断食と生理の関係は？安全で効果的に断食をするなら生理前?生理後?
こんにちは。
プロフェッショナルファスティングマイスターの山岡玲子です。
女性の身体にはリズムがあります。
できれば効果的なタイミングで断食をしたいですよね。
今回は、女性であれば気になる「断食するなら、生理の前と後どちらが良いか」についてご説明しますね。
生理の前後、断食するならどちらがおすすめ？
ホルモンの関係から生理明け3日目や4日目から準備食をスタートするのがおすすめです。
女性のリズムには、女性ホルモンが関わっています。
女性ホルモンは、女性らしい体をつくる「エストロゲン」
妊娠の準備をする「プロゲステロン」
代表的なのはこの２種類です。
生理前は妊娠の準備をする「プロゲステロン」が優位になり、むくみやすくなる食欲が増すイライラしやすいなど、体調やメンタルが不安定になりやすい時期でもあります。
反対に、生理後は、女性らしい体を作る「エストロゲン」が優位になります。
エストロゲンの分泌が優位になると、くびれやすくなったり、コラーゲン生成が活発になり、肌や髪の毛の潤いに繋がります。
また、生理後は月経までのむくみやイライラがおさまり、体が軽くなり、気持ちも上向きになってきます。
ですので、ファスティングをする際は、体調もメンタルも上向きで安定している「生理後」がおすすめです。
もし、断食中に生理が来た場合は…？
断食中に生理が来た場合は、生理痛もなく、元気な方であればそのまま続けても問題ありません。
ただ、そのときは鉄分の多いハーブティーなどで、鉄分を補ってあげるのがおすすめです。
生理痛がひどい方で、断食期間中に生理2日目や3日目と被る場合は、日を改めて、万全の体調の時に行いましょう。
ちなみに鉄分の多いハーブティーはジャーマンカモミール、ダンデライオン(西洋たんぽぽ)、ネトルなどがあります。
女性で断食をされる方は、是非参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
生理は女性ホルモンである「エストロゲン」と「プロゲステロン」のバランスが変わるため、女性の身体にさまざまな変化が生じます。
ファスティングは身体のバランスが変わりやすい生理の後のタイミングでをはじめられるといいですね。
不安がある方は専門家に相談しながらはじめてみてくださいね。
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