回復食で食べるべき食材!3つの栄養素をマスターしよう!
こんにちは!プロフェッショナルファスティングマイスターの山岡玲子です。
あなたは回復食で意識していることはありますか?
食事を摂らない断食期間中ももちろん大切ですが、「回復食に何を食べるか」がファスティングの成功を左右するということは、これまでもお伝えしてきました。
そこで今回お伝えするのはミネラルです。
ミネラルと聞いても、あまりピンとこない方が多いかもしれません。
ですが、「ミネラル」は人間の代謝やファスティング効果を高めるためにはとても大事な栄養素です。
今回は回復食で注目したいミネラルについてご説明していきますね。
代謝のためにはミネラルが必要
人間が代謝するとき、「酵素」(主にタンパク質で構成)の働きが重要です。
その酵素の働きを助けるのがミネラルやビタミンです。
これらは、「補酵素」といわれています。
人間の酵素は約3000種類あるといわれていますが、この補酵素が十分に無いと、人間は代謝がうまく機能しないのです。
①マグネシウム
マグネシウムというミネラルは、生命の基礎ミネラルといわれており、すべての細胞や骨に広く存在して、700-800種類もの酵素の働きに関わっていると言われています。
マグネシウムの主な働きは、糖質や脂質の代謝タンパク質の合成、筋収縮などです。
そして、高血圧、糖尿病、骨粗鬆症の予防にも働きます。
マグネシウムは、ストレスで消費しやすく、また、食材に含まれるミネラル分も減少しているため、現代の私たちにとって、マグネシウムは不足しやすいミネラルのひとつです。
お酒やコーヒーをよく飲む方、甘い物をよく食べる方、ピルを飲んでる方は特にマグネシウムが消費されやすいので、意識して摂取することが必要です。
マグネシウムが不足すると、不眠などの睡眠トラブル、PMS、生理痛、偏頭痛にも影響するといわれています。
②亜鉛
亜鉛もとても大切なミネラルです。
亜鉛は細胞の正常な分化や解毒に深く関わっており、その効果は美肌、妊娠の維持、骨強度を高める、脱毛を防ぐ、精力増強、抗酸化や解毒を高めるなど全身に及びます。
亜鉛が不足すると、解毒力不足、性欲の低下、風邪をひきやすい、疲れやすかったり、筋肉がつかない、正常な味を感じない、脱毛、貧血など様々な不調をきたします。
③鉄
最後に鉄をご紹介します。
鉄は赤血球の中のヘモグロビンをつくるのに欠かせない材料です。
ヘモグロビンは酸素を全身の細胞に運ぶ働きがあり、代謝に欠かせません。
鉄は脳の働きにも影響を与えておりセロトニン、ドーパミン、アドレナリン、ノルアドレナリンなどの生成にも関わっているため、
鉄が欠乏すると、うつ、情緒不安定、強迫観念、被害妄想など精神的な問題にもつながってきます。
おすすめの食材
ファスティング後の回復食ではこのような重要なミネラルを意識して摂取することが必要です。
ですが、実際何を食べればいいのか困ってしまいますよね。
その時に役立つのがまごはやさしいわという考え方です。
食材の頭文字をとった言葉ですが、食事を摂る際にこの「まごはやさしいわ」を意識すると、自然と栄養バランスが整います。
ま:豆類
ご:ごまなどの種子類
は:発酵食品
や:野菜
さ:魚(回復食では抜きます)
し:しいたけなどのきのこ類
い:いも類
わ:わかめなどの海藻類
ファスティング後は胃酸の分泌も高まっているため、効率よく食事から栄養素を吸収することができます。
もし、ご自身のミネラルバランスが気になる方は、オリゴスキャンという手のひらに光をあてるだけで、体内の必須・参考ミネラル20元素と、有害金属14元素を測定できる検査があります。
ご興味がある方は、ご紹介できますので、お気軽にお声かけください。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、回復食で摂るべき栄養素についてお伝えしました。
「回復食期間で何を食べるか」ということが、ファスティングの効果や、その後の健康状態の維持にも関わってきます。
回復食ではぜひ「ミネラル」を意識して、より良い心身の状態を保ちましょう!
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