筋肉を落とさず断食をする3つの仕組み‼酵素断食で筋肉減少を最小限に‼

こんにちは。プロフェッショナルファスティングマイスターの山岡玲子です。

断食をすると筋肉が減ってしまうのでは?と不安に感じる方がいらっしゃいます。

そもそも、なぜ筋肉が落ちてしまうのかというと、その大きな原因は、「糖新生」です。

糖新生とは、エネルギー源である糖が身体の中で枯渇すると、次はタンパク質を分解して糖を作り出す働きのことです。

間違った断食をやってしまうと、この糖新生が起こり、どんどん筋肉が減少してしまいます。

ですが‼安心してください。

様々な断食法がありますが、私が指導している酵素断食は筋肉が減りづらい断食法です。

今回は、そんな筋肉の減少を最小限にする断食方法についてお伝えしますね♪

①脂肪を効率よくエネルギーに変える

筋肉が落ちる最大の原因は、「糖新生」だとご説明しました。

この糖新生は、糖が枯渇した時のエネルギー源として、タンパク質を分解して糖に作り替えるというものでした。

実は糖新生には、タンパク質だけでなく脂肪を分解して糖に作り替えるという経路もあります。

脂肪を分解してケトン体を作ってエネルギー源として利用するのです。

この脂肪分解を促進してあげれば、エネルギー源を脂肪から賄えるようになり、糖新生によるタンパク質の分解(筋肉分解)を最小限に抑えることにつながります。

では、どのようにして脂肪から補えるようにするのかというと、ポイントはLカルニチンです。

Lカルニチンとは、脂肪酸をミトコンドリアへ運ぶときに必須の栄養素です。

このLカルニチンがあることで、スムーズに脂肪酸がミトコンドリアに運ばれ、脂肪燃焼が進んでいきます。

また、脂肪燃焼には600種類以上の酵素の働きを助けているマグネシウムや、ビタミンB1,B2、B6、ナイアシンなどの、ビタミンB群も必要です。

つまり、たんぱく質を分解せずに、脂肪を分解してエネルギー源にするためには、これらの栄養素をしっかり摂取する必要があるんですね。

では、どのようにして断食中にこれらの栄養素を摂取するかというと、それが酵素ドリンクです。

私が扱っている酵素ドリンクには、脂肪燃焼促進のLカルニチンとマグネシウムが入っています。ビタミンB群に関しては、サプリメントを摂っていただき補給していきます。

サプリメントは、一般的に市販されている添加物だらけのものとは違い、クリニックサプリと同等の品質のサプリです。

酵素断食では、よりスムーズに脂肪を燃焼させていくための栄養素をしっかりと摂取しながら行うので、筋肉減少を最小限に抑えることができるんですね。

②糖質補給でエネルギー源を確保

ファスティング中は、酵素ドリンクから、100g前後の糖を摂取していきます。これは、中レベルの糖質制限をしているときと同じくらいの糖質量になります。

この少量の糖質を摂取することが、糖新生を抑え、筋肉減少を抑えることに繋がります。

もう少し詳しく説明をすると・・・

ファスティング中は、脂肪が燃焼されることにより、肝臓でケトン体が生成され、それが全身のエネルギーとなります。

しかしそのケトン体を生成したり、解毒に働いている肝臓自身は、ケトン体をエネルギーとして使えないため、ファスティング時であっても通常時と変わらず糖をエネルギー源としています。

また、肝臓と同じように、赤血球もケトン体は使えず、糖しかエネルギーとして使えません。

赤血球は「全身の他の細胞に酸素を運搬する」という役割に特化した細胞で、全身のなかで最も数が多く、実に70%を占めます。

これら赤血球が酸素をしっかり全身に運んで働いてくれるためには、最低限の糖質は必要不可欠なのです。

酵素ドリンクの甘さ(糖)を気にする方もいますが、ファスティング中は、酵素ドリンクなどで最低限の糖を補わないと肝臓や赤血球のエネルギー源が枯渇してしまい、その糖を確保するために、タンパク質(筋肉)を分解し、糖新生が起こるのです。

つまり、ファスティング中に糖質補給をすることで、肝臓や赤血球のエネルギー源が確保され、糖新生(筋肉分解)を抑制することができるということです。

酵素ドリンクで摂取する糖質量は、目的や体重によっても違ってきますので、詳しく知りたい方はお気軽にご相談くださいね。

③ドリンクをこまめに飲むことで血糖値コントロール

ファスティングで大事なことの一つに、「血糖値のコントロール」があります。

それはなぜかというと・・・、

血糖値をコントロールできずに、上がったり下がったり、乱高下を起こしてしまうと、常に交感神経が緊張状態になり、副腎からアドレナリンや、ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されます。

このコルチゾールは、低血糖時に血糖値を維持してくれる重要なホルモンですが、その「血糖値の維持」は、糖新生でのタンパク質分解によるものです。

コルチゾールの分泌が、筋肉減少に繋がってしまうのです。

私が指導するファスティングでは、ファスティング期間中、酵素ドリンクを1日かけて少量ずつこまめに飲んで頂き血糖値をコントロールします。

そうすることで、コルチゾール分泌を抑えることができ、その結果筋肉減少を最小限に抑えることに繋がってくるわけです。

まとめ

いかかでしょうか。

酵素断食の筋肉が減りづらい3つの仕組みをお伝えしてきました。

「断食は筋肉が落ちる」と思われている方が多いかもしれませんが、ファスティング専用のドリンクで、正しいやり方をやれば、筋肉減少は抑えられます。

そもそも、ファスティング期間の数日間であれば、タンパク質を摂らなくても、筋肉量はほとんど変わらないのでご安心ください。

むしろ、断食によって代謝が改善され、筋肉がつきやすい身体にも変化します。

今は、ネットで検索すると、色々なファスティングの方法があり、自己流でもできてしまいますが、やり方によっては、筋肉が落ちてしまうケースもあるため、もし不安であれば、お気軽にご相談ください。

落ちるのはすぐですが、つけるのは時間がかかる筋肉。

もちろん間違ったやり方でファスティングを行ってしまうと、「筋肉が落ち、代謝が落ち、痩せにくくなる」ということもあります。

ファスティングは、身体の仕組みに沿った、安心安全な方法で実施して、理想の身体をつくっていきましょう。

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