断食で若返る!空腹が長寿遺伝子のスイッチを入れる！
こんばんは！
プロフェッショナルファスティングマイスターの山岡玲子です。
「いつまでも若々しく在りたい」
というのは、誰もが望んでいることですよね。
今回はそんな望みが叶ってしまう?!「断食」について、具体的な研究をご紹介しますね！
ウィスコンシン大学の長寿遺伝子研究
出典：腹八分目はサルでも寿命を延ばす⁉/https://katosei.jsbba.or.jp/view_html.php?aid=403
食事の量で長寿遺伝子が活性化される長寿遺伝子、別名「サーチュイン遺伝子」と呼ばれていますが、
食事量を減らし空腹状態をつくると、この長寿遺伝子が活性化することがわかっています。
NHKの番組でも紹介されていたのが、アメリカのウィスコンシン大学マディソン校が行った、サルを使った研究です。
研究チームは同じ年齢のサルに対し、一方には普通の量の食事、もう一方には、普通よりも３割少ない食事をそれぞれ与え、飼育したところ、20年後に明らかな違いがあったのです。
左側のサル：普通の食事量
皮膚にシワが多く、毛が薄い
動きも緩慢。人間と同じ老化現象。
右側のサル：通常より3割減の食事
毛がふさふさ、
皮膚のシワやたるみ無し、
顔の色艶も良く、活発な動き。
さらに「脳も若かった」
さらに、20年経過時点での生存率は、普通の食事をしていた左側のサルは5割、少ない食事をしていた右側のサルは8割に達していました。
この違いはまさに、長寿遺伝子のスイッチがONになったか、OFFのままだったかによって生じた差といえます。
長寿遺伝子の効果
人間においても、
・癌の抑制
・活性酸素の除去
・筋肉の強化
・糖尿病の予防
・脂肪の燃焼
・老化の抑制など、
長寿遺伝子の活性化がさまざまな健康効果をもたらすことがわかっています。
断食で確実に長寿遺伝子のスイッチをONにする！
先述した「長寿遺伝子」は、断食をし、空腹状態をつくることで確実にスイッチがＯＮとなります。
長寿遺伝子の主な働きは、
①活性酸素の除去
②代謝のコントロール
③遺伝子の修復
④テロメアの保護
空腹状態をつくるだけで、長寿遺伝子によって、体中の傷ついた遺伝子が、みるみる修復されていくんです。
また他にも、断食中は「オートファジー」という、細胞を一掃し、綺麗にしてくれるシステムも発動。
身体のエネルギー工場であるミトコンドリアも新生し、細胞から根本的に、若返ることができるんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
断食と言うと、一般的にダイエットや腸内環境を整えるイメージが強いと思いますが、それだけではないんです。
断食で起こる身体への良い影響はたくさんあります。
いつまでも若々しく在りたい方、健康に寿命を全うできるように「断食」という健康管理も是非お試しください！
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