高血圧にお悩みの方必見!断食が高血圧にも効果的な3つの理由とは

こんにちは。

プロフェッショナルファスティングマイスターの山岡玲子です。

断食の効果というと、ダイエット腸内環境の改善といったことを思い浮かべる方が多いと思います。

実は、それだけではなく、もっといろいろな身体にうれしい効果があるんです。

その一つが高血圧です。

初期段階では自覚症状も無く、健康診断で指摘されることが多い高血圧。

放っておくと動脈硬化が進み、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血など様々な病気に繋がってきます。

今回はその高血圧と断食の関係についてお伝えしますね。

高血圧とは

「高血圧」とは心臓から押し出された血液が、常時過度に血管に負担をかけている状態のことです。

一般的な高血圧の値は・・・
上の血圧と呼ばれる収縮期血圧が140mmHg以上
または下の血圧と呼ばれる拡張期血圧が90mmHg以上

高血圧が続くと、血管の内皮細胞が傷つき、それを修復するためにいわゆる悪玉と呼ばれるLDLコレステロールが内皮細胞の内側に入り込みます。

それが活性酸素などにより酸化LDLになると、貪食細胞マクロファージが異物と判断し食べて処理しますが、食べ過ぎてパンパンになると
泡沫細胞という細胞に変身。

その泡沫細胞が血管壁にコブのように沈着、蓄積していきプラークが形成、血管の通り道が狭くなります。

このプラークが徐々に増大していくと血流が悪くなり、心臓や脳に酸素や栄養が送られず病気に繋がってしまったり

プラークの塊がちぎれると血栓となって血管を詰まらせ、血流が途絶え、心筋梗塞や脳梗塞などに繋がります。

それでは、なぜ断食が高血圧に効果的なのかをご説明していきますね。

①ケトン体による抗炎症効果

炎症と高血圧には関連があり、高血圧の発症に炎症が関連していることがわかっています。

この炎症にファスティングが有効なのです。

断食3日目以降から、エネルギーを作る材料が糖から脂肪に切り替わり、肝臓で、ケトン体がつくられます。

このケトン体の一種が炎症に関わる物質の働きを阻害し、炎症を抑制するといわれているのです

実際に私のお客様でも、ケトン体の分泌が増える3日目あたりから、血圧が下がってくることが多いです。

このことからも、ケトン体が炎症抑制、血圧改善に寄与していることが推測できます。

②アディポネクチンで高血圧の改善

アディポネクチンとは、脂肪が燃焼されると分泌量が増える、脂肪細胞から分泌されるホルモンの一種で、高血圧の予防にも役立つとみられています。

このアディポネクチンが動脈硬化の元となる、血管壁でのマクロファージの泡沫化(ゾンビ化)を抑えたり、

徐々に血管を詰まらせてしまう、プラークの形成を抑えることがわかっています。

他にも、アディポネクチンにはインスリンの働きを高める作用や、(インスリン抵抗性の改善)脂肪燃焼の促進にも働くといわれているため、

動脈硬化予防だけではなく、糖尿病の予防にも効果があります。

アディポネクチンは脂肪細胞から分泌されているため、

「脂肪が多く太った人のほうがたくさん分泌されるのでは?」

と考えるかもしれませんが、事実はその逆です。

脂肪、そのなかでも内臓脂肪が多くなればなるほど、アディポネクチンの分泌量が減ってしまうことがわかっています。

そのため、ファスティングで脂肪を燃焼させ、余分な脂肪を溜め込まないことがアディポネクチンの分泌量を増やすことに繋がり、
動脈硬化や血圧を改善することに繋がります。

また、高血圧と診断された人の血液内ではアディポネクチン値が低いと言われており、そういった点からも、アディポネクチンが血圧の調整、高血圧予防に関与していることが推測できます。

③マグネシウムによる高血圧改善

マグネシウムは様々な働きがありますが、その働きの一つが、筋肉の収縮を抑えることです。

筋肉はカルシウムの働きによって収縮しており、マグネシウムはその収縮を緩めます。

血管内の平滑筋にも同様なので、マグネシウムを摂取すると血管が拡張され、血圧を下げることができます。

カルシウムとマグネシウムはバランスが大切です。

現代人はストレスや食習慣などでマグネシウムが不足気味です。
カルシウムが過剰になると、筋肉収縮が強くなり、血圧が上がりやすくなります。

私が開発した酵素ドリンクには、マグネシウムが含まれています。

断食中に酵素ドリンクを飲むことで、マグネシウムを摂取でき、先に述べたように、血管が拡張し、血圧が低下する作用が期待できます。

血圧を下げるお薬のひとつに「カルシウム拮抗薬」がありますが、マグネシウムは天然でカルシウムと拮抗して働きます。

つまり、

マグネシウムは「天然の降圧剤」ともいえる栄養素なのです。

また、マグネシウムには激しい感情や強い肉体作業などで人体がストレスを感じたときに、交感神経の末端から放出されるノルアドレナリンをコントロールする作用もあります。

ノルアドレナリンは、末梢の血管を縮め、血圧を上昇させる作用がありますが、マグネシウムはこの働きを抑制し、血管を拡張させ、血圧を低下させる働きがあるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は酵素断食の高血圧改善効果とそのメカニズムについて、お伝えしました。

①ケトン体による抗炎症の働きで高血圧の改善

②アディポネクチンで高血圧の改善

③マグネシウムによる高血圧改善

是非高血圧の方は断食をお試しください。

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