便秘は断食の効果を下げる⁈その理由と便が出ないときの3つの対処法

こんにちは。

プロフェッショナルファスティングマイスターの山岡玲子です。

ファスティング中、固形物を食べないことによって、便が止まってしまう方がいます。

「食べていないんだから出なくてもいいんじゃない?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、断食中の排便は大切な役割があるんです。

今回はファスティング期間中の便秘と3つの対処法についてお伝えしますね。

断食と排便の関係

はじめに、便は

70%が水分
5%が食物繊維などの食べ物の未消化物、
25%が古くなり排泄された全身の細胞や腸内細菌類の死骸

で構成されています。

断食中は食べ物を食べないことで、腸内細菌が少なくなり、便を構成する要素が減少します。

それが、便が出にくくなる理由の一つともいえます。

しかし、ファスティング中は、体内ではどんどん解毒が進んでいます。

毒素の排泄は尿からが20%、便からが75%、汗からが3%、残りの2%は髪や爪から出ると言われており、つまり75%を占める便の排泄は
とても重要だということができます。

便からの解毒で重要になるのが胆汁の排泄。

便の色の黄褐色は胆汁の色素、ビリルビンによるもの。

便と一緒に胆汁が排泄されることで、体内に溜まっている水銀やアルミニウムなどの有害金属や農薬などを排泄することができるのです。

ということは、ファスティング中に便の排泄が滞っていると、胆汁の排泄も滞るので解毒量が低下するということ。

ですので、何も食べないファスティング中も、できるだけ便を出すことが大切です。

では、次項から便を出すための3つの対処法をご紹介していきますね。

①梅湯を飲む

梅湯とは梅干しにお湯を注いだものです。

ポイントは塩分濃度の高い無添加のシソ梅干しを選ぶこと。
塩分濃度は大体13~14%がおすすめです。私が指導する際は梅干しをお付けしていますので、そちらをお使いください。

梅湯の塩分濃度は体液に近いため、体の中で吸収されず、そのままお腹の方に流れていきます。

そうすることで便の排泄を促すことができます。

②にがりやマグネシウムをこまめに摂る

マグネシウムは便を柔らかくして、排泄を促進させてくれます。

また、体内の300種類以上もの酵素の働きを助けるミネラルで、生命の基礎ミネラルともいわれています。

糖や脂質の代謝を高めてくれるので、ファスティング中にとても大事なミネラルです。

私が扱っている酵素ドリンクにもマグネシウムは含まれていますが、便が出ない場合は、ニガリやマグネシウムも上手に活用し、デトックスをどんどん促進させていきましょう。

③運動や瞑想などで自律神経を整える

腸は副交感神経が優位なときに活動します。

つまりリラックスができないと腸の動きが止まり、便が出にくくなってしまうのです。

自律神経を整えるためには、

こまめにドリンクを摂取し血糖値を安定させる
早朝のサンゲージング
お風呂でリラックス
軽めの有酸素運動
ヨガやストレッチ
瞑想

などがおすすめです。

また、強制的にリラックスさせる働きがあるCBDオイルもおすすめです。

睡眠前や低血糖でイライラを感じたときなどに摂ることで、副交感神経が優位になり、リラックスすることができ、便の排泄を促してくれます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は断食中に便が出ない時の3つの対処法、
①梅湯を飲む
②にがりやマグネシウムをこまめに摂る
③運動や瞑想などで自律神経を整える

をお伝えしました。

これらはファスティング中はもちろん、ファスティング時以外でも使えますので、便秘でお悩みの方はぜひ活用してみてください。

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