断食で血管が若返る?!奇跡のホルモンとは?
こんにちは。プロフェッショナルファスティングマイスターの山岡玲子です。
あなたは“若返り”と聞いて何をイメージしますか?
しわのないつやつやの肌、かわいくきれいな見た目を想像した方が多いのではないでしょうか?
見た目ももちろん大事ですが、実はファスティングは身体の中を若返らせる効果があります!
ファスティングは解毒やダイエット、体質改善など様々な効果を発揮しますが、今回はそのうちの1つ、人間の健康には欠かせない“血管の若返り”についてお話します。
血管若返りのメカニズム
肌のように見た目では分からないため、普段意識することがない血管ですが、生活習慣などの影響によって年齢を重ねるごとに老化が進んでいます。
血管の老化は動脈硬化とよばれ、血管がもろくなる、詰まりやすくなる、破れやすくなると言った状態を引き起こし、心筋梗塞や、脳出血に繋がる原因になります。
血管若返りのポイントは“アディポネクチン”というホルモンです。
「アディポ」は「脂肪」、「ネクチン」は「くっつく、接着」という意味があり、血液に乗って、全身を巡り、傷ついた血管を見つけると素早く入りこんで修復する、血管のメンテナンス役として働きます。
動脈硬化を予防するほか、インスリンの働きを高める作用、血圧を低下させる作用などがあります。
善玉ホルモン“アディポネクチン”
アディポネクチンの歴史は新しく、1996年に人間の脂肪組織から発見されました。
従来、脂肪組織は過剰栄養の貯蔵庫としてしか認識されていませんでしたが、臓器のようにホルモンを分泌していることを示したこの発見は世界的に話題を巻き起こしました。
これが奇跡のホルモンといわれる所以です。
また、このアディポネクチンは、「長寿のホルモン」とも呼ばれており、長寿の人の血中アディポネクチン濃度は高いといわれています。
「脂肪細胞から分泌されるってことは、脂肪が多く太った人の方がたくさん分泌されるの?」と思われたかもしれません。ですが、脂肪の中でも内臓脂肪が多くなればなるほど、分泌量が減少することが分かっています。
さらに、内臓脂肪が多くなってしまうと、PAI-1(血栓を作りやすくする)、TNF-α(インスリン抵抗性をもたらし、糖尿病の原因に)、アンジオテンシノーゲン(血圧を上げる)などの、悪玉ホルモンが増加します。
したがって、アディポネクチンが分泌されるためには脂肪をためこむことを防ぐ必要があります。
ファスティングと若返り
アディポネクチンの分泌を増やすために効果的なのが、ファスティングです。
アディポネクチンは脂肪から分泌されるホルモンです。ファスティングは4、5日目になると、脂肪燃焼が促進されるためアディポネクチンの分泌量が多くなるのです。
ファスティングによって、腸内環境も改善、血液も綺麗になり、さらにアディポネクチンで血管も修復されることで、毛細血管の先の微小循環までしっかり血液が通り、全身の隅々まで健康になっていきます。
ダイエット効果により見た目の美しさだけではなく、身体の内側からキレイになれるのがファスティングです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ファスティングで脂肪燃焼効果が高まることで、血管修復作用があるアディポネクチンの分泌量が増え、血管が若返ります。
人間にとって血液循環は健康の要。身体の内側から健康・体質改善・ダイエットをしたい方はぜひ、ファスティングに挑戦してみてください。
「究極の若返り法」ともいわれるファスティングが実感できると思います。
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