痩せない理由は断食のやり方じゃないかも?断食前に絶対やるべき3つのこと

こんにちは!
オーガニックファスティングトレーナーの山岡玲子です。
ファスティングというと、断食のやり方ばかりを気にされる方が多いのですが、一番大事なのは「断食の準備段階」なんです。
身体の準備が整っていないと、せっかく頑張ってもうまく効果が出なかったり、体調が悪くなるという、もったいない結果になってしまいます。
そんな結果にならないように、今回は断食前に絶対やってほしいこと3つをお伝えします
① カフェインを抜く

断食中の頭痛の原因のダントツ1位はカフェインの離脱症状です。
ファスティング中は、カフェインを抜いて身体も心もリラックスさせた状態で臨んでほしいのですが・・・
普段から習慣的にカフェインを摂っている方は、ファスティングを始めてカフェインをピタッとやめると、ギュッと収縮されていた血管がその締め付けから解放されて、血流が良くなります。この急な変化がズキズキ頭痛のもとになるんですね。
なので、最低1週間前からカフェインを徐々に抜いて、身体を慣らしていきましょう。
② 小麦を控える

小麦に含まれるグルテンは、腸の炎症を引き起こして、腸のバリアをぐらつかせてしまいます。
そうすると、ぐらついた腸のバリアの隙間から、要らないものが入ってきやすくなってしまいます。
さらに、日本で流通している小麦のほとんどは輸入小麦です。
日本に入ってくる前に、ポストハーベスト農薬といって、小麦粉になってからかけられる農薬も使われていて、それが肝臓や脳の負担になるとされています。
断食中は身体が自然とデトックスに向かっていくので、なるべく臓器の負担、細胞の負担を減らしておきたいことも小麦を控えてほしい理由です。
③ 砂糖を控える

砂糖は、血糖値を乱高下させてしまいます。
なので、砂糖を習慣的に取っている状態でファスティングに入ってしまうと、血糖値が安定しづらくなってしまいます。
血糖値が安定しないと、なんとなくイライラそわそわしたり、倦怠感や頭痛、ひどい人は吐き気が出たり、手足が震えたりしてきます。
そんな辛い症状が起きるようなファスティングになってしまうと、終わってからの過食衝動が出てきてしまったり、回復食の時期に食べ過ぎてしまって、リバウンドしてしまう可能性もあります。
また、腸内環境も荒らしてしまうので、そういった点からも控えておきたいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
① カフェインを抜く
② 小麦を控える
③ 砂糖を控える
この3つのポイントを押さえて準備段階を過ごしていただければ、ファスティング中も快適に過ごせてすると痩せられます。
断食の本当のスタートは準備から意識してみてくださいね。
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