断食で生理周期が乱れるとは?理由と対策を解説
こんばんは。
プロフェッショナルファスティングマイスターの山岡玲子です。
断食後、生理周期が乱れてしまった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
決まったサイクルで生理が来ていた方は、少し不安になりますよね。
今回は、「生理が乱れる3つの理由」についてご説明していきます。
①脂肪燃焼による性ホルモン分泌の調整
過度なダイエットで「生理が止まった」という話はよく聞かれると思います。
この原因のひとつとして、断食による脂肪燃焼によって、性ホルモン分泌が調整されたということが考えられます。
ホルモンの材料は脂質です。
断食によって脂肪が燃焼されると、脳は身体がエネルギー不足だと感知します。
そして、脳下垂体から分泌される性ホルモンや卵巣から分泌されるエストロゲンなど、生殖システムに関わるホルモン分泌が調整されます。
これにより、生理周期が変化することがあるのです。
②レプチン分泌変化による生理リズムの乱れ
他にも、生理周期が乱れる原因として、「レプチン」というホルモンの影響が考えられます。
レプチンは脂肪細胞から分泌され、脳に働きかけて満腹感を伝達する、食欲をコントロールするホルモンです。
このレプチンは性腺刺激ホルモンの分泌を刺激することがわかっていて、断食中はこのレプチン分泌の変化により、性ホルモンの働きにも変化が起き、生理が早まったり、遅れたりなど人それぞれ変化が出てきます。
生理周期の乱れにできること
①準備食や回復食、普段の食事からも、良質な脂質を摂取する
(魚の油、亜麻仁油、ココナッツオイル、ギー(バターオイル)など)
②女性ホルモンに働きかけるローヤルゼリーを摂取する
妊活や更年期など、ホルモンバランスを整えるには、昔からローヤルゼリーが効果的といわれています。
ローヤルゼリーに含まれている特有の栄養素「デセン酸」が女性ホルモンに働きかけ、ホルモンバランスを整えてくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
断食後はホルモン分泌の変化によって、生理周期が乱れることがありますが、一時的なものが多いので、ご安心ください。
不安な方は専門家に相談しながら断食に取り組んでくださいね!
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