女性の方必見！断食に最適なタイミングとは？
こんにちは
プロフェッショナルファスティングマイスターの山岡玲子です。
女性の身体にはリズムがあり、また人それぞれ身体の状態も違ってきます。
ファスティングをやる際は、ご自身のリズムや、ご自身の体調に合わせて、最適なタイミングを選ぶことがコツとなります。
今回は、その最適なタイミングについてお伝えしますね。
生理前？生理後？
女性の体のリズムに大きく影響しているのが生理です。
生理前か生理後、どちらが良いのか？というと、
生理前は多くの方が体感している通り、心も身体も不安定になりやすい時期です。
脂肪や水分も溜め込みやすく、浮腫みやすくなったり、甘いものへの欲求や食欲が出やすいので、生理前は控えることをおすすめします。
生理後も注意が必要
生理前よりは生理後がおすすめではありますが、ここで注意したいのが、ヘモグロビン（Hb）の値です。
生理中は体内の血液が消費されるので、どうしても貧血に偏りやすくなります。
ですので、生理後すぐに断食をしない方が良い場合もあります。
＜あなたのHb値はいくつ？＞
Hbが11以下の方
⇒ファスティングはNG
Hbが11～12の方
⇒生理後10日～14日後
Hbが12以上の方
⇒5日～7日後
そもそも貧血とは？
貧血とは、血液の中の成分である「赤血球」が少なかったり、赤血球の中の「ヘモグロビン」が少ないことをいいます。
赤血球の役割は身体の隅々へ酸素を運ぶことです。
赤血球が少ないと、酸素が十分に細胞へ届かず、頭痛、めまい、疲労感、倦怠感、ふらつきに繋がります。
断食によって、貧血が改善されるケースもありますが、まずは、日頃の食事や生活から根本改善が必要です。
もし断食中に生理が来た場合
もし、断食中に生理が来た場合は、生理痛もなく、元気な方であればそのまま続けても問題ありません。
ただ、そのときは鉄分の多いハーブティーなどで、鉄分を補ってあげるのがおすすめです。
鉄分の多いハーブティーは
ジャーマンカモミール、ダンデライオン(西洋たんぽぽ)、ネトルなどがあります。
女性で断食をされる方は、是非参考にしてみてください。
生理痛がひどい方で、断食期間中に生理2日目や3日目と被る場合は、日を改めて、万全の体調の時に行いましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
女性の身体はとてもデリケートです。
ご自身の身体のリズムに合わせて断食に挑戦してみてください。
身体に合わせて万全な状態で臨むのであれば、ぜひ専門家にご相談くださいね。
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