断食中に頭痛が起こる原因とは?痛みに悩まされないための6つの対策①

断食中、途中で挫折をしてしまう大きな理由のひとつに「頭痛」があります。

自己流で断食をしたことがある方は経験があるのではないでしょうか。

断食中の頭痛の原因はいくつか考えられます。

前半と後半に分けて6つの原因をお伝えしますね。

今回は前半の3つをご紹介します。

①カフェインの離脱症状

普段からコーヒー、紅茶、ウーロン茶、エナジードリンクなどをよく飲んでいる方は、断食でカフェインを急に抜くと、カフェインの離脱症状で頭痛が起きやすくなります。

カフェインを抜いてから1日~2日目に出てくる頭痛はカフェインの離脱症状の可能性が大いにあります。

それでは、ファスティング中にカフェインの離脱症状で、頭痛で悩まないためには、どうすればいいのかというと…

①ファスティングをする2週間前からカフェインは徐々に減らし、1週間前にはカフェインは0にする。

②タウリンを2週間前くらいから朝夜1000mgを摂取。解毒が促進がされます。

③断食中の頭痛には、自然塩や梅干しで対応。

コーヒーなどのカフェインは、交感神経を高め、ストレスホルモンであるコルチゾールやアドレナリン、やる気ホルモンのドーパミンを増加させる効果があるため、「ここ一番!」というときには使えます。

しかし、「コーヒーが無いと起きられない…」「一日3杯以上飲みます」という方は「カフェイン中毒」になっている恐れが…。

カフェイン中毒の方は、身体は疲れているのに、脳を興奮させ、無理やり身体を動かしている状態です。

それを続けていると、不眠や自律神経、ホルモンバランスの乱れ、副腎への負担などから、体調不良に繋がります。

気付かないうちに、カフェイン中毒になっている恐れがあるので、ご注意くださいね。

また、頭痛防止策として、「ファスティングに入る1週間前のカフェイン断ち」は有効ですが、

そもそも、普段から頑張りすぎないようにして、「カフェインが無くても大丈夫な生活」にシフトすることも大切です。

カフェインでごまかすのではなく、ご自身の心や体に向き合い、穏やかで健康的な毎日をつくっていきましょう。

②低血糖による頭痛

断食中に頭痛・頭がフラフラ、身体に力が入らなくなる、倦怠感・冷や汗などの症状が出る方がいます。

この原因として、糖質摂取が減ったことによる低血糖状態が考えられます。

低血糖による頭痛の原因としては、自らの血糖値を調整する力が衰えているから。

私たちの身体は
・血糖値を下げるホルモン(インスリン)
・血糖値を上げるホルモン(コルチゾール、グルカゴン、アドレナリン、成長ホルモン、甲状腺ホルモン等)
によって血糖値を調整しています。

しかし、普段から、糖質の多い食生活や食べ過ぎを繰り返し、インスリンが過剰に分泌され続けると、分泌器官である膵臓が疲弊

分泌するインスリンの量をコントロールできなくなり、必要以上に血糖値を下げてしまいます。

他にも、慢性的なストレスで、血糖値を上げるホルモン(アドレナリン、コルチゾール)の働きが低下しているときも、低血糖状態から抜け出せなくなります。

低血糖による頭痛の対処法としては…

血糖値が低下している状態なので、

「クリーンな糖(※)を入れる」

つまり酵素ドリンクを飲みます。

※クリーンな糖とは・・・消化や代謝の負担がかからず、すぐにエネルギーになる糖のこと

6倍以上に薄めた酵素ドリンクを、少し多めに飲んでみて様子をみます。
(ただし、ガブ飲みは急激に血糖値を上げてしまうので注意)

そのときに重要なのが、糖質を効率良くエネルギーに変換するためのマグネシウムです。

わたしがサポート時に使っているドリンクには、吸収性の高いマグネシウムが含まれており、低血糖で頭痛が起こる方でも安心してファスティングをすることができます。

③炎症活性物質プロスタグランジンE2による頭痛

プロスタグランジンE2(PGE2)という炎症活性物質。

少し難しい用語に感じるかもしれませんが、簡単に言うと、

日々摂取している油の種類次第で、炎症を促進する物質PGE2が増えてしまい、炎症・頭痛が起きやすくなりますということです。

その油の種類というのが、外食やファストフード、揚げ物、スイーツなどに多いオメガ6系の脂肪酸。

オメガ6にはリノール酸やアラキドン酸があり、なたねや大豆などの植物油や、お肉などに多く含まれています。

このオメガ6はPGE2の材料になるため、炎症を促進してしまう油なのです。

普段から、オメガ6を多く摂取している方は、炎症が起こりやすい体質となっており、特に断食中は通常エネルギーとなる糖質の摂取が少なく、その代わりに脂肪がエネルギー源となるため、その影響が大きく出てきます。

体内の脂肪酸組成がオメガ6が多い場合プロスタグランジンE2(PGE2)の代謝が増え、頭痛・発熱が起こりやすくなるのです。

※ちなみに油はエネルギー源だけではなく、細胞膜の原料でもあり、細胞の質=身体の質にも大きく関係します。

またPGE2は生理痛や陣痛にも関わっており、生理前の頭痛や腰痛、生理痛の原因はこのPGE2の過剰な分泌ともいわれています。

そのため生理中に頭痛や生理痛がある方は、断食中に頭痛が起こる可能性も高いといえます。

炎症活性物質プロスタグランジンE2による頭痛の予防策としては…

日頃から油のバランスを意識して食事を摂ること。

外食やファストフード、スイーツなどのオメガ6を多く含む食品を減らし、抗炎症作用のあるオメガ3系を多く含む、お魚の油(DHA・EPA)や亜麻仁油、えごま油を積極的に摂ることが有効です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は頭痛の原因と対策として3つ

①カフェイン離脱症状による頭痛

②低血糖による頭痛

③摂取する油の種類による頭痛

を解説しました。

普段から食生活が乱れている方は、断食時に頭痛が起きやすくなります。

断食中だけ気を付けるのではなく、普段から健康的な食生活を心がけていきましょう!

初めての方や、不安な方は、ぜひ専門家のもとで、安全に実施ください。

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