断食中に脂肪燃焼&代謝UP!!成功するための5つのコツ
こんにちは。プロフェッショナルファスティングマイスターの山岡玲子です。
断食経験者であればご存知かもしれませんが、断食中は、ただ断食をするのではなく、その期間中の過ごし方で断食効果がとても変わってきます。
今回はその断食期間中にさらに代謝をアップさせ、脂肪を燃焼するための5つのコツをお伝えします。
①肝臓やおなかを温める
肝臓やおなかまわりを温めることで、肝臓の働きが促進されます。
肝臓の働きは主に3つあり、①代謝 ②解毒 ③胆汁の生成・分泌です。
このどれもが、断食にはとても重要な要素です。
肝臓の働きを高めてあげることが、断食効果を高めることに繋がるのです。
暑い季節も、意外と冷房などでおなかまわりが冷えていることが多いので、はらまきなどを活用し、肝臓やおなかまわりを温めてあげましょう。
寒い季節は、ホッカイロなどもおすすめです。
また、サウナや岩盤浴、よもぎ蒸しもおすすめです。
女性は特に冷えやすいので、肝臓はもちろん、よもぎ蒸しで子宮を温めてあげると、血行やリンパの流れが良くなり、さらに断食効果を高めてくれます。
自宅で簡単に身体を温めたい!という方は、お風呂にヒマラヤマグマソルトや、エプソムソルト(硫酸マグネシウム)、にがり(塩化マグネシウム)を入れると、身体がぽかぽか温まります。
代謝にとても重要な栄養素である、マグネシウムも経皮吸収できるので、断食中の入浴にはとてもおすすめです。
寝ている時は代謝が10%下がるともいわれているので、睡眠時の代謝を保つためにも、寝る前に身体を温めてあげてくださいね。
寝ている間にも脂肪燃焼が促進されていきます。
②有酸素運動、筋トレをする
断食中に運動をすることで、代謝が上がり、脂肪燃焼効果が高まります。
断食中はエネルギー源が、糖から脂肪に切り替わっており、肝臓でケトン体が生成されてます。
このケトン体が、断食中は、通常時の20~100倍生成されているといわれているので、断食期間中に運動をして、代謝を上げることでさらに脂肪が燃焼されるのです。
運動強度の目安は心拍が130-140程度になる強度で30分。理想は1時間です。
体感としては軽く息が上がる程度が目安。
ただ、運動時にエネルギーが不足すると、代謝が落ちてしまうので、薄めた酵素ドリンクを飲みながら、有酸素や筋トレなどの運動を行ってください。
ヨガをやる場合は、リラクゼーションではなく、パワーヨガなど負荷のかかるものがおすすめです。
③ビタミンB群を摂る
ビタミンB群は代謝の際に、とても重要な栄養素です。
ミトコンドリアの働きを促進させ、脂肪燃焼をサポートしてくれます。
普段から甘いものや油物、精製された糖質(白いご飯や小麦、白砂糖)を頻繁に摂っている方は、ビタミンB1、B2、B6などが浪費されやすく不足気味です。
これは現代型栄養失調ともいわれており、摂取カロリーは足りているのに、特定の栄養素が不足した状態となっています。
この状態のままファスティングをしてしまうと、ビタミンB群が不足している状態なので、代謝が正常に働かず、脂肪が燃えなかったり、
疲れやすくなってしまう原因に。
もし不安であれば、準備食でのバランスの取れた食事に加え、ファスティング中はビタミンB群のサプリメントで補給することをおすすめします。
ちなみに私が指導する際は、ビタミンB群のサプリメントは一緒にお届けしているのでご安心ください
④鉄分を補給する
鉄も代謝にとても大切な栄養素です。
全身の細胞に酸素を送る働きを担っています。
甲状腺ホルモンとの関わりも深く、鉄が不足していると、甲状腺ホルモンもうまくつくられずに甲状腺機能が低下。
体重が落ちない原因にもなります。
このように、とても大切な鉄ですが、不足しているからといって、鉄サプリはおすすめできません。
鉄は活性酸素を発生しやすく、炎症を促進してしまったり、
腸内環境が悪いと、悪玉菌のエサになってしまい、さらに腸内環境が悪化する恐れがあるのです。
断食中は、食事で鉄が摂れないので、ハーブティーなどで摂ることをおすすめします。
【鉄分の多いハーブティー】
ネトル、ダンデライオン、ラズベリーリーフ、ローズヒップ
⑤Lカルニチンを摂る
Lカルニチンは、ミトコンドリアに脂肪酸を運ぶ役割があります。
脂肪はミトコンドリアに運ばれ、代謝されることで初めて燃焼されるので、脂肪を燃やしたい方にとっては、Lカルニチンは欠かせない栄養素なのです。
また、Lカルニチンは、20歳をピークに減少していくので、食事やサプリメントからの補給が大事になってきます。
私が指導する場合は、酵素ドリンクにLカルニチンが入っているため、ファスティング中も心配なくLカルニチンを補給することができますので、ご安心くださいね。
まとめ
いかがでしょうか。
脂肪燃焼・代謝UPのコツ5つをご紹介してきました。
①肝臓やおなかを温める
②有酸素運動・筋トレをする
③ビタミンB群をとる
④鉄分を補給する
⑤Lカルニチンを摂る
ファスティング中は、「どのように過ごすか?」で効果の出方が変わってきます。
できるところから、試してみてくださいね!
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