断食の効果アップ⁉準備食期間お酒NGの理由とは?
こんにちは！
プロフェッショナルファスティングマイスターの山岡玲子です。
ファスティングには、いくつか注意点がありますが、その一つにお酒があります。
わたしが指導する際は、ファスティング1週間ほど前からアルコールを控えて頂きます。(せめて2日前)
今回はなぜ、準備食期間中にお酒を控える必要があるのかをご説明していきますね。
肝臓の負担を減らすため
準備食期間中にお酒を控えて頂く理由は、肝臓の負担を減らすためです。
肝臓は、身体の中で最も大きな臓器で、体重の約50分の1ほど、重さはおよそ1kg〜1.5kgです。
エネルギー産生や栄養の合成・貯蔵、解毒など様々な働きを担っています。
もし、準備食期間中にお酒を飲んでしまうと、肝臓がアルコールの代謝をするために、余計な負担をかけてしまうことになります。
二日酔いだと生活のパフォーマンスが落ちることをイメージするとわかりやすいと思います。
反対に、準備食期間中は、栄養バランスの良い食事などで、肝臓を元気にして、それから、ファスティングに入るととてもラクに過ごすことができ、効果も高まります。
つまり、ファスティングの効果を高めたり、ラクに過ごすには肝臓を元気にすることがポイントなのです。
アブラナ科の野菜もおすすめ
アブラナ科の野菜は、肝臓がもつ解毒、抗酸化、抗炎症の作用を高め、肝機能を高めてくれます。
断食中は胃や腸はお休みしていますが、解毒のために働いている肝臓は大忙しになります。
なので、準備食期間中は、お酒を控えるのはもちろんですが、アブラナ科の野菜を積極的に摂っておくことで、断食中の肝臓の働きを助けてあげることができます。
〈アブラナ科の野菜〉
・ブロッコリー
・ブロッコリースプラウト
・芽キャベツ
・キャベツ
・カリフラワー
・ケール
・大根
・菜の花
・カラシナ
・白菜
・クレソン
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、「準備食期間お酒NGの理由とは?」をシェアしました。
解毒で働く肝臓を元気にすることが、ファスティング中を楽に過ごせるか、効果があるか、などを左右します。
ファスティングの1週間前からお酒は控えて、万全の状態で臨んでくださいね！
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