回復食で起こりやすいふらつきや不調の原因と対策を解説
こんばんは。
プロフェッショナルファスティングマイスターの山岡玲子です。
ファスティングで大事な「回復食期間」
実は、この期間にふらつきや不調の相談を受ける場合も少なくありません。
この回復食期間も丁寧に過ごしていくことがファスティングの効果を高めるポイントとなります。
今回は回復食を開始したときに出やすい、ふらつきなどの不調について、原因と対策をお伝えしていきますね。
ふらつきの原因
回復食を開始したときに出やすいふらつきなどの不調。
その原因のひとつが、「低血糖」です。
ファスティングは「血糖値コントロール」がとても大きなポイントになります。
ファスティング期間中は、ファスティング用ドリンクをこまめに飲み、血糖値をコントロールしていきますが、回復食期間も油断せず、引き続き血糖値コントロールが必要なのです。
では、なぜ回復食期間で低血糖になりやすいのかというと…
ファスティングの効果の一つとして、「インスリン抵抗性の改善」があります。
インスリンとは、膵臓から分泌されるホルモンで、食事により、血中のブドウ糖濃度が高まると、そのブドウ糖を細胞に取り込み、上昇した血糖値を下げる働きがあります。
このインスリンが効きにくくなった状態を「インスリン抵抗性」と呼び、肥満や運動不足などの生活習慣の乱れが原因といわれています。
現代人はインスリン抵抗性を起こしている人が非常に多いのですが、ファスティングは、この「インスリン抵抗性」を改善してくれる効果があります。
また、回復食開始の際は、筋肉や肝臓は、糖が枯渇した状態でもあるので、インスリンの効きがよくなると、普段より細胞の中に糖を引き込む力が強くなります。
そのため、回復食で食事をし始めると、枯渇した細胞に一気に糖が取り込まれ、その結果、低血糖を引き起こしやすくなります。
フラフラしてしまったり、冷や汗、悪寒、だるさ、不安感は、低血糖の症状といえます。
ふらつきの対策
もし、過去に回復食を始めて、ふらつきなどの不調が出たことがある方で、苦い経験がされた方も、しっかり対処法がありますので、ご安心ください!
回復食では、糖質を極端に控えたり、または逆に、白米やお粥など、血糖値が乱高下しやすいものを食べてしまうと、低血糖症状が起こりやすくなります。
血糖値をコントロールし、低血糖症状を予防するためには、
回復食期間中も酵素ドリンクをこまめに飲む酵素ドリンクを飲み切った後は、甘酒やリンゴジュースなどを薄めてこまめに飲みましょう。
品質の良い蜂蜜やメープルシロップなども適量なら活用OKです。
また、フラつき以外に起きがちな不調として「胃が痛くなる」ということもあります。
これは血糖値を上げるホルモン「アドレナリン」が関わっています。
低血糖が起きると、血糖値を上げるためにアドレナリンが分泌されるのですが、このアドレナリンは交感神経を優位にする働きがあり、イライラ、不安、恐れなどの感情を高め、胃酸分泌の促進、過緊張状態をつくります。
つまり低血糖が起きるとアドレナリンの分泌が促進され、アドレナリンによって空きっ腹に胃酸が過剰分泌されることで胃痛にも繋がるわけです。
この場合も、ファスティングドリンクなどで低血糖を防いだり交感神経を優位にしすぎないよう身体を温めたり白湯を飲むなどリラックスに努めましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ファスティング期間中は準備食・回復食期間含め、「血糖値コントロール」が大変重要なポイントになります。
始めてファスティングに挑戦したい方や、ファスティングに失敗してしまった方、体調が不安な方は、お気軽にご相談くださいね。
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