断食前に血液データ見てますか？要チェックの血液データ3項目
こんにちは！
オーガニックファスティングトレーナーの山岡玲子です。
血液データ見た上でファスティングしてますか？
実はこれ、ちゃんとチェックしておかないと、ファスティングの失敗や不調のもとにもなり得るんです。
今回はファスティング前に必ずチェックしていただきたい血液データ3項目をお伝えしますね。
① ヘモグロビン（Hb）
ヘモグロビンは貧血かどうかを見るために一般の健康診断でもよく使われる項目なので、皆さん見たことあると思いますが、これが12未満だと鉄欠乏性貧血の疑いがあります。
貧血がある場合は、酸素が全身に行き渡りにくくなるので、頭痛、めまい、倦怠感などが出やすくなります。
しかも断食中はヘプシジンというタンパク質が増えて、一時的に体内での鉄の流通が制限されてしまいます。
なので貧血気味の方は、ファスティングをむやみにやるのは要注意です。
必ずヘモグロビンをチェックしてから断食チャレンジしましょうね。
② 総コレステロール（TC）
なんとなく、コレステロールは少ない方がいいと思ってる方が多いのですが、実は200は欲しいところなんです。
140未満だと栄養不足のサインかもしれません。
コレステロールは、脂質の消化を助ける胆汁酸、女性ホルモンの材料、細胞膜の材料、そしてビタミンDやコエンザイムQ10の材料にもなります。
コレステロールは、こういった身体の土台作りに必要なので、少なすぎると肌荒れホルモンバランスの乱れ、疲れやすさにもつながります。
③ 中性脂肪（TG）
中性脂肪はだいたい100くらいが目安です。
これが50未満と低めだと
・食事量が少ない・肝機能が低下している・交感神経が優位
で、低血糖を頻繁に起こしているという可能性があります。
この状態で断食を始めてしまうと、逆にしんどくなる方もいらっしゃいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本当は他にも見ていただきたい血液検査の項目はありますが、今回はそのなかでも重要な3つを紹介しました。
いきなり断食するのではなく、身体の状態を整えてからファスティングに入ることで効果もぐんと高く獲得できます。
「自分のデータこれで大丈夫かな？」という方は、無料相談で一緒に確認しましょう！
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