誰でも簡単にできる!断食中の4つの口臭対策
こんにちは。
プロフェッショナルファスティングマイスターの山岡玲子です。
断食をしていて、こんな変化を感じたことはありませんか?
・舌が白くなった
・口の中がネバネバする
・口臭が強くなった
このような口の中の不快症状は、「カンジダ」のせいかもしれません。
今回はカンジダとはそもそもどんなものなのか、そしてこの不快症状が出た時の4つの対策をお伝えしますね♪
カンジダとは
カンジダと聞くと、膣カンジダのイメージが強いですが、カンジダ菌は、口腔や胃腸などの管状になっている臓器で増えやすい性質をもっています。
カンジダ菌は、誰もがもっている常在菌です。
通常であれば無害ですが、過剰に繁殖をすると悪さを始めます。
そのカンジダ菌が口腔内で繁殖をするということは、同じ管状の腸内でも過剰に繁殖している可能性が高いのです。
カンジダ菌が腸内で繁殖すると、カンジダ菌の菌糸が腸粘膜を突き破り、傷をつけて、リーキーガット(腸漏れ)を引き起こします。
腸粘膜に穴が空き、未消化物・菌・ウイルスなどの異物が血中に侵入してしまうのです。
それにより、腸そのものが炎症を起こし、炎症性の腸疾患などが発症してしまったり、本来は腸で排除されるはずのさまざまな有害物質が血液によって至るところに運ばれ、花粉症やアトピーなどのアレルギーが誘発されてしまったりなど、身体に悪影響を及ぼします。
またカンジダ菌は、毒性物質アセトアルデヒドを常時産生します。
アセトアルデヒドは聞いたことがある人も多いも思いますが、お酒を飲み過ぎた後の二日酔いの原因物質です。
この二日酔いのような状態が常時続いてしまうとなると、腸の症状だけではなく、慢性疲労やうつ症状、思考力や判断力の低下など脳機能にも影響を及ぼします。
このようにカンジダ菌が、体内で過剰に繁殖してしまうと、脳も含め、全身に悪影響が及んでしまいます。
それでは、「もしかして私カンジダかも」と思った時、どうしたらよいかというと、栄養療法のクリニックを受診して、ドクターのもとで改善していくことをおすすめしています。
気軽に自分で、カンジダを除菌しようとすると、より状態を悪化させてしまう可能性があるからです。
根本的な解決法ではありませんが、ひとまずは、断食中に口の中が不快のときにできる対策を4つお話していきますね。
①軽く舌をブラッシングする
断食中は固形物を食べないため咀嚼がなく、唾液の分泌量が減ってきます。
唾液には、口腔内細菌から守るバリアのような働きがあるので、その唾液の分泌が減ってしまうと、口の中で細菌や微生物が繁殖しやすく、舌苔の量も増えてしまう傾向にあります。
その舌苔を歯磨きのついでに軽くブラッシングで取ってあげます。
舌苔を取るためのタングスクレーパーなどを活用するのもおすすめです。
普段から口臭が気になる方は、唾液の分泌が少ない傾向があるので、よく噛むことを意識してみてくださいね。
②すっぱい物で唾液を出す
断食中は、先述したように唾液の分泌量が減っているので、その唾液の分泌を促すような、クエン酸やお酢、黒酢、柑橘果汁などのすっぱいものを摂取する方法もおすすめです。
これらを、酵素ドリンクに入れると、味に変化もつき、飲みやすくなります。
また、梅干しには抗菌作用もあり、唾液分泌を促してくれるので、断食中のカンジダ対策にはおすすめです。
③無添加のガムを噛んで唾液を出す
断食中に無添加のガムで、唾液を促す方法もあります。
噛むことは、空腹感を抑えたり、ストレスコントロールなどにも効果があります。
キシリトール100%の無添加ガムは、AmazonやiHerbなどで購入できます。
④オイルうがいをする
太白ごま油やココナッツ油を口に含ませうがいをする方法もあります。
オイルによって、口の中の細菌絡めとり、排泄することができるのです。
これは、インドの伝統医学、アーユルヴェーダの健康法でもあります。
まとめ
今回は断食中のカンジダ対策について、ご説明していきました。
①軽く舌をブラッシングする
②すっぱいもので唾液を出す
③無添加のガムを噛む
④オイルうがいをする
ひとまずは、その場しのぎの対処ではありますが、断食中に舌苔や口臭が強くなってしまう方は、今回の4つの方法を試して、心地よく断食期間を過ごしましょう!
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