プロテインで断食をやってもいいですか？3つのポイントを解説
こんにちは！
オーガニックファスティングトレーナーの山岡玲子です。
ファスティングにもさまざまな種類があり、私がお伝えしているのは酵素ファスティングですが、
「プロテインファスティングするのってどう思いますか？」これは本当によく聞かれるご質問です。
お答えとしては、プロテインでファスティングするのはおすすめしていません。
理由は主に3つあります。
今回はプロテインファスティングについてお伝えしますね。
“消化負担”をかけてしまう
プロテインというのはタンパク質のことです。
これを摂ると胃腸の消化の負担というのが結構かかるんですね。
なので、ファスティングの醍醐味である消化器官のお休みタイムが取れなくなってしまいます。
血糖値を維持しづらくなる
プロテインだけでファスティングをしてしまうと、ほとんど糖質が外から入ってこなくなるので、血糖値を維持しずらくなります。
食事からほとんど糖質を摂らなくても血糖値が維持できるっていう方は、あんまりいらっしゃらないと思います。
もしいたとしても、それはアドレナリンやコルチゾールというストレス系のホルモンだったり、興奮系のホルモンを使ってしまって、血糖値を維持しているような状態です。
その状態は、交感神経が優位になっているので、肩肘張って頑張ってるぞっていうものなんですね。
この状態だとリラックスもできてないですし、筋肉も分解されやすくなります。
ファティングの効果として、自律神経をリラックスさせて、抗炎症や抗酸化作用、若返りのスイッチをしたりといった効果を狙っていきたいので、そのためには自律神経を交感神経優位にしない方がいいですよね。
オートファジーが働きにくくなる
オートファジーというのは、いわば細胞の中のごみ掃除です。
細胞の中にある古くなったタンパク質を分解してリサイクルするという仕組みです。
ただ、このオートファジーが、外からタンパク質が入り続けている状態だと働きにくくなるんです。
ファスティングの恩恵として、ぜひ実感していただきたいのが、オートファジーによる美肌効果や体質改善効果です。
せっかく食事を抜いて取り組むファスティングなので、細胞の若返り効果も体験してほしいんですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか
せっかく断食しても
・疲れるだけ
・老けるだけ
・痩せにくくなる
なんてことにならないように
私がオススメしているのは酵素ドリンクを使った、
「血糖値を穏やかに保ちつつ」
「自律神経と細胞を整える」
ファスティングです。
正しくやれば、
・美肌スイッチON
・脂肪燃焼も促進
・若返りホルモンもUP
筋肉を守りながら、“身体が本当に生まれ変わる”そんな断食を体験してみてくださいね。
プロテインは入れずに消化器官を休ませて、オートファジーを最大限に引き出す。それが正しいファスティングだと思ってお伝えしています。せっかく頑張って取り組むファスティングなので、本当に体が生まれ変わるファスティングやっていきましょう。
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