お粥でまさかのリバウンド⁉ 断食の回復食で失敗しやすいポイント!
こんにちは。プロフェッショナルファスティングマイスターの山岡玲子です。
回復食で食べる物としてあなたは何を思い浮かべますか?
お粥(や重湯)を思い浮かべた方が多いのではないでしょうか
一般的なファスティングでは、回復食にお粥をすすめるやり方もありますが、実はそのお粥がリバウンドの原因になってしまうのです!
今回は回復食でお粥がおすすめできない理由と、おすすめの食材についてお伝えします。
お粥は暴食を招く
回復食で重要なポイントは血糖値のコントロールです。
ファスティングはインスリン抵抗性を改善する効果もあるので、ファスティング後はよりインスリンの効きが良くなっている状態といえます。
※インスリンとは膵臓から分泌されるホルモンで、血液中のブドウ糖を細胞に取り込み、上昇した血糖値を下げる働きがあります。このインスリンが効きにくくなった状態を「インスリン抵抗性」と呼び肥満や運動不足が原因といわれています。
その状態で、お粥を食べてしまうと、お粥によって急激に血糖値が上がり、インスリンによって急激に血糖値が下がります。
下がった血糖値を上げるためにさらに食欲が増して食べ過ぎの原因になり、結果リバウンドを招いてしまいます。
断食は昔から行われており、昔は水断食が主流でした。
水断食の時代は、断食が終わると、「少しずつお粥などで糖質を補給していく」というやり方が一般的でした。
ですが、私の指導しているファスティングでは専用の酵素ドリンクを使って身体に必要な分の糖質とビタミン、ミネラルを補い血糖値を安定させているので、あえて酵素ドリンクよりも栄養価の低いお粥を食べる必要はありません。
回復食にオススメの食材①
回復食でおすすめしているのは、断食の仕上げとしてデトックス効果の高い「スッキリ大根」です。
特に、腸内洗浄効果のある1食目に食べるのがおすすめです。
レシピは簡単です。
やわらかく茹でた大根(1/3)と、たっぷりの水(約2ℓ)と、梅干し(3個)を、ゆっくり時間をかけて摂ります。
回復食にオススメの食材②
「まごはやさしいわ(さ抜き)」を意識した野菜中心の食事がおすすめです。
また、糖質を摂取する時も低GIのものをおすすめしています。
「まごはやさしいわとは?
※「さ」抜き
ま:豆類
ご:ごまなどの種子類
は:発酵食品
や:野菜
さ:魚(回復食ではNG)
し:しいたけなどのきのこ類
い:いも類
わ:わかめなどの海藻類
これらの食材をバランスよく含んだ食事を少量から始め、よく噛んでゆっくり食べましょう。
ファスティング後の体重増加
ちなみに、ファスティングで体重が減ったのに、1kg~2kgほど体重が戻ることがあります。
それはリバウンドではないので安心してください。
通常肝臓には約90~150g筋肉には約100g~400gグリコーゲンが貯蔵されているのですが、このグリコーゲンには1gにつき3gの水がくっついて貯蔵されています。
ファスティング中はグリコーゲンが燃やされることで水もいったん抜けていきます。
回復食を始めると、その空になったタンクに、またグリコーゲンと水分が貯蔵されていくため、その分だけ1-2kg体重が戻るのは自然増の範囲なのです。
ファスティングで代謝の改善、デトックスもできており、体は確実に変わっているので安心してください。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は回復食の「お粥」について説明してきました。
「痩せたい!」と思ってせっかくファスティングをしたのに、回復食でお粥を食べてリバウンドをしてしまうのは、とてももったいないですよね。
回復食は
「血糖値コントロール」
「まごはやさしいわ」※「さ」抜き
を意識して、しっかりファスティングの効果を実感してくださいね。
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