貧血の方に知っておいてほしい!摂りたい栄養素は鉄分だけじゃない
こんにちは!
プロフェッショナルファスティングマイスターの山岡玲子です。
実は、日本人女性20代~40代の女性の約65%が「貧血(鉄欠乏性)」もしくは「かくれ貧血」というデータがあります。
そして、ファスティングをすると、体内での造血に必要な鉄の吸収が低下してしまうため、さらに貧血が進んでしまう可能性があります。
ですから、日頃の体調管理が大切なのですが、いくら鉄を補ってもヘモグロビンが増えてこない方もいらっしゃいます。
確かにヘモグロビンを作るうえで鉄は大切ですが、鉄だけではなく、その他の大切な栄養素があります。
そこで今回は、貧血気味の方に必要な栄養素をご紹介しますね。
貧血とは?
本題の前に、貧血について少しご説明します。
貧血とは、血液の中の成分である、「赤血球」が少なかったり、または、赤血球の中の「ヘモグロビン」が少ないことをいいます。
症状としては、立ちくらみ、めまい、ふらつき、息切れ、動悸、疲労感、倦怠感があります。
思い当たる方は多いのではないでしょうか。
それでは、次項から栄養素の話をしますね。
1.亜鉛
ヘモグロビンはたんぱく質です。
そしてたんぱく質合成には亜鉛が必須です。
鉄を補ってもヘモグロビン増えない方は、亜鉛も是非、摂ってみてください。
血液検査で亜鉛の量は100は欲しいところ。
亜鉛のサプリメントにはいくつか種類がありますが、サプリはグルコン酸亜鉛か、ピコリン酸亜鉛がおすすめです。
2.ビタミンB6
ビタミンB6もたんぱく質代謝にとても必要な栄養素です。
ビタミンB6は腸内細菌によっても合成されますが、十分な量では無いため、サプリメントでの補給が効果的です。
便秘気味、便の量が少ない方など腸内環境が悪い方は、酪酸菌、ビフィズス菌を摂ることも有効です。
3.たんぱく質
そもそも、ヘモグロビンは鉄を含むたんぱく質です。
そもそもの材料が不足していると合成も低下してしまいます。
しっかりとたんぱく質を摂って材料を補給してください。
4.ビタミンD
鉄の代謝を抑えるヘプシジンというたんぱく質があります。
ヘプシジンは炎症でも増えて鉄の代謝を抑え、ヘモグロビン合成を抑えてしまいます。
ビタミンDはヘプシジンを抑える作用と、炎症を抑える作用があるので、1日3,000IU~5,000IUの摂取を
おすすめします。
5.炎症の原因を取り除くのも大切!
体内の炎症は、鉄の吸収を阻害する要因になります。
特に腸の炎症には注意が必要です。
小麦や乳製品は、腸の炎症や腸内環境の悪化を引き起こす可能性があるので、できる限り控えてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
以上、「貧血気味の方が摂りたい栄養素」でした!
貧血気味の方は、「鉄」だけではなく、他の栄養素もとても重要です。
食事やサプリメントなどで、バランスよく栄養素を摂取してみてください。
また、炎症も気を付けてくださいね!
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