ファスティングが妊活に効く6つの理由!卵子の質改善・女性ホルモン・細胞の若返りも

妊娠している女性 こんにちは。プロフェッショナルファスティングマイスターの山岡玲子です。  「赤ちゃんを授かりたい!」 という思いは、切実なお悩みだと思います。 実は、ファスティングは妊活にも効果があるというのをご存知でしょうか? 極端な話、結婚はいつもで出来ますが、出産はそうはいきません。 最近は、不妊治療をされる方が増えていますが、金銭・時間・精神的にも、大変苦労されることが多いです。 もちろん、医学の力が必要な方もいらっしゃいます。 そんな中で、ご自身の食生活スタイルを見直すことで、妊娠しやすいカラダになる方が多くいらっしゃるのも事実。私のお客様でも、 長い間不妊治療されていた方が、ファスティング後にすぐ妊娠された方が多数 いらっしゃいます。 今回は、「ファスティングは本当に妊活に効果あるの?」という疑問にお答えします!

そもそも、ファスティングって何?どうやるの?

野菜とフルーツ 「ファスティング」とは、日本語に訳すと「断食」を意味する言葉です。固形物を食べないことによって、普段消化に使われているエネルギーを、 細胞の修繕やデトックスのために使うことができ、細胞の若返り化や活性化の効果が見込める健康法 です。 また、私が推奨するミネラルファスティングは、「断食」と言っても何も口にしないのではなく、必要最低限の糖分やミネラルを専用のドリンクで補って行うファスティングです。 数日間食べたい欲求を我慢する必要はありますが、断食道場のように数日間泊まり込みで行う必要はなく、 普段と同じ生活を送りながら食事の代りにドリンクを摂取するだけ で行うことができます。 前後の準備食・回復食の期間も合わせると10日~半月ほどの時間が必要ですが、たった10日で全身の細胞の活性化、デトックスが叶う究極の美容法なのです。

ファスティングが妊活に有効な理由① ファスティングで女性ホルモンをしっかり分泌!

まず、 妊娠しやすいカラダに大事なことは、「女性ホルモン」がしっかり分泌している こと。女性ホルモンには、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2種類があります。 その中でも卵胞から分泌されるホルモン 「エストロゲン」は、女性らしさを生み出すホルモンで、妊娠はもちろんのこと、女性にとって必要不可欠なホルモン です。 この 「エストロゲン」には、女性らしい体型にする・肌や髪に潤いを与える・自律神経を整える・骨密度を保つ・血管を強くするなどの効果 があります。「エストロゲン」が不足すると、脳の働きが低下して物忘れが激しくなったり、更年期障害を加速させるとも言われています。つまり、妊活に関係なく、女性にとってとても大切なホルモンの1つです。 そんな「エストロゲン」の分泌を減らしてしまう原因は、ストレスや加齢。 ストレスについては、食生活で改善するのは難しいところもありますが、加齢については食生活を含む生活習慣を変えることで、ペースを緩めることができます。 そもそも、女性ホルモンを司っているのは脳の「視床下部」という場所。視床下部は、自律神経もコントロールしています。実は、腸はこの自律神経によって動かされているので、腸内環境が悪化し悪玉菌が増殖すると自律神経のバランスが崩れ、女性ホルモンの働きにも影響が出てしまうのです。 このように 脳と腸は、実は密接な関係があり、腸を整えることで「エストロゲン」の分泌を高めることができる のです。 つまり、 ファスティングで腸内環境を整えることによって、女性ホルモンがしっかり分泌され、妊娠すしやすい身体に一歩近づく ことができるのです。

ファスティングが妊活に有効な理由② 自律神経を整え、カラダを妊娠モードに!

くつろいでいる夫婦 自律神経を整えることの大切さは、メディアなどでも取り上げられていますが、そもそも自律神経がなぜそんなに大事かご存知ですか? 自律神経は、全ての内臓や血管などの働きをコントロールしています。 そして、自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類が存在します。  「交感神経」は、主に起きている時や緊張している時の神経 です。  「副交感神経」は、寝ている時やリラックスしている時の神経 です。 どちらも必要なもので、大切なのは交感神経と副交感神経のバランスです。 実はこの 「交感神経」が優位な状態、つまり常に緊張状態になっていると、自分のカラダを守ることで精一杯な「戦闘モード」になってしまい、「赤ちゃんを宿すモード」になりません。  昼間働いているときは、「交感神経」が優位になるのは当たり前で、それがなければバリバリと働けません。  問題は、仕事の後にスイッチを切り替えられず、「交感神経」が優位のまま、プライベートを過ごしてしまうこと です。 これは、女性に限った話ではなく、男女ともに仕事が終わったら、リラックスし「副交感神経」を優位にすることで、「赤ちゃんを宿す」モードに切り替わりやすくなります。 先ほどお伝えしたように、脳と腸は密接な関係があります。 ファスティングをすると、脳が活性化して自律神経のバランスが取れます。その結果、プライベートで「副交感神経」が優位になってリラックスし、妊娠しやすいカラダになる のです。

ファスティングが妊活に有効な理由③ ミトコンドリアが増えて、卵子の質が上がる!

「ミトコンドリア」という単語を聞いたことがある人は多いですよね。ただし、それがどんな働きをもたらすか説明できる人は意外に少ないかもしれません。  「ミトコンドリア」は、細胞の中のエネルギー工場 と言われており、エネルギーが必要な細胞ほど多くのミトコンドリアを抱えています。 通常、1つの細胞には数百程度のミトコンドリアが必要とされていますが、エネルギーが特に必要な肝臓や心臓には、1つの細胞に数千ものミトコンドリアを持っています。 そして、 卵子は身体の中で最も多くのミトコンドリアを持っている細胞の1つ です。 なんと、1つの細胞に、約10万個ミトコンドリアを抱えていると言われています! 例えて言うなら、他の多くの細胞に必要な燃料が「軽自動車」くらいだとすると、卵子は「ジャンボジェット」並みのエネルギーを必要としているのですね。  妊娠するには卵子の質がとても大事なので、「ミトコンドリアの量を増やすこと」で卵子の質を良くすることができます。  ファスティングをすると、ミトコンドリアの質が上がったり量が増えたりすると言われています。その結果、卵子の質が向上し、妊娠しやすい身体に近づくことができるのです。

ファスティングが妊活に有効な理由④ カラダのデトックスにより、赤ちゃんにとって良い状態で妊娠できる!

私たちの体内に悪影響を及ぼす「有害重金属」という単語を聞いたことはありますか? 私たちは、 日常生活の中で食べ物や飲み物から、「有害重金属」と言われる水銀・鉛・ヒ素・アルミニウム・カドミウムなどを摂取 しています。これらの重金属は、排出されずに体の中に蓄積してしまいます。 これらの重金属は、アトピーやアレルギー、うつ病やアルツハイマーの原因になると言われています。 特に、 水銀は有毒性が高く、これが溜まり続けることで、カラダにとって良質なエネルギー工場である「ミトコンドリア」を上手に作れなくなってしまいます。  「ミトコンドリア」がうまく作れないと卵子の質も低下し、最悪の場合、せっかく妊娠しても赤ちゃんが育たない「不育症」になってしまうこともあります。 また、発達障害や自閉症などの子どもには、母親の重金属が影響している可能性もあると言われています。  ファスティングによって、身体をデトックスモードに集中させることで重金属を排出して、妊娠しやすく、健康な赤ちゃんが成長しやすいカラダを整えることができます。  医学的には、薬や点滴でデトックスすることができる「キレーション治療」という方法もありますが、カラダにも財布にも負担がかかります。 その点 ファスティングでは、カラダに負担をかけることなく、自然治癒力を高めるデトックス ができます。 妊活中の女性には、 定期的なファスティング、少なくとも妊娠前に3回以上のファスティングをおすすめ します。1回のファスティングでデトックスできる「有害重金属」は限界があり、数回重ねることで、「有害重金属」の量を少しずつ減らしていくことができるからです。

ファスティングが妊活に有効な理由⑤ 妊活は女性だけの問題ではない。男性不妊にもファスティングが効く!

ジャンクフード 今や女性だけではなく、 男性側にも不妊の原因があるということが一般的にも知られて きました。母体である女性のカラダを整えることは大事ですが、遺伝子の源である男性の精子が健康であれば、それだけ元気な赤ちゃんを授かる可能性が高くなります。  健康な精子のポイントは、量と質 です。 質が良い精子は、元気が良く、子宮内で活発に運動することができます。 最近の研究では、 日本人男性の精子の量や質が、世界的な平均に比べて低下している と言われています。そして、その原因の多くが食生活の乱れからきています。若い頃から、頻繁にジャンクフードを食べていることで、「有害重金属」が蓄積され、精子の量や質が落ちているのです。 つまり、 男性もファスティングをすることでカラダをデトックスし、食習慣を見直すことで、精子の量や質が良くなり、パートナーが妊娠する確率をあげることができる のです。

ファスティングが妊活に有効な理由⑥ アンチエイジング効果で、卵子や精子も若返る!

若返っている女性 加齢によって卵子や精子の質が低下してしまうので、男女ともに20代、30代、40代と年齢が上がるにつれて、自然妊娠する確率が下がっていきます。 ファスティングにはアンチエイジング効果もあるので、以下の三つのカラダの仕組みによって、 細胞レベルで若返る ことができます。

サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)

長生き遺伝子と言われている「サーチュイン遺伝子」は、普段はスイッチオフ状態で眠っていると言われています。 しかし、ファスティング始めると1日目の後半くらいから「サーチュイン遺伝子」のスイッチがオンになり活動を始めます。  「サーチュイン遺伝子」は、細胞の中をスキャンして、傷ついたところを修復してくれる 働きがあります。「サーチュイン遺伝子」が、「長生き遺伝子」と呼ばれているのはそのためです。 つまり、「サーチュイン遺伝子」を活性化することで、細胞そのものを若返らせることができるのです。

グレリン(食欲増進ホルモン)と成長ホルモン

「グレリン」は食欲を増進するホルモンで、空腹の時に「何か食べなさい!」と命令するホルモンです。この「グレリン」の分泌量が増えると、高脂肪や高カロリーの食べ物を求めやすくなります。 睡眠不足により、この「グレリン」の分泌量が増えると言われていますが、この食欲増進ホルモンに負けないで、食事を我慢していると、「成長ホルモン」が分泌されます。 「成長ホルモン」は、子どもの身長を伸ばし、子どもの成長に必要なホルモンというイメージが強いかもしれません。ですが、実は大人にとっても必要なホルモンの1つで、アンチエイジングに一役買っています。  「成長ホルモン」の分泌が高まることで、骨や筋肉の発達・脂肪分解・細胞が修復されやすくなる・疲労回復などの効果があり、アンチエイジングにつながる のです。

オートファジー

2016年に日本人である大隅良典教授が、「オートファジーの仕組みの解明」で、ノーベル賞(生理学・医学)を受賞したので、この単語を聞いたことがある人も多いかと思います。  「オートファジー」とは、簡単に説明すると、細胞の中で不要になった細胞(壊れたり、不健康になった細胞)を、自らの細胞の力で分解し、良質な細胞に作り変える仕組み のこと。「オートファジー」は、ファスティングで飢餓状態に陥った際に、働きやすくなります。 「オートファジー」が働くことで、細胞が活性化し、細胞レベルで若返ることができるため、アンチエイジング効果があるのです。 ファスティングでこれらの3つの体の仕組みが活性化され、 細胞レベルで若返ることにより、卵子や精子の質をあげ、妊娠しやすい体作り ができるのですね。

まとめ

仲良しな夫婦 いかがでしたか?今回は、以下の6つの理由からファスティングが妊活にも有益であることをお伝えしました。
  1. ①女性ホルモンが分泌されやすくなる
  2. ②自律神経が整い、体が妊娠しやすいモードになる
  3. ③ミトコンドリアが増えて、卵子の質が上がる
  4. ④デトックス効果で健康な赤ちゃんを産む土台作りになる
  5. ⑤精子の質も上がる
  6. ⑥細胞レベルで若返り、妊娠しやすくなる
もちろん赤ちゃんは授かりものですので、ファスティングをしたから必ず妊娠できるとは断言できません。ただ、 健康なカラダを維持することで、妊娠しやすいカラダ作りができますし、若々しさを持続できて夫婦関係も良好 になりますよ。ただし、知識がない状態でいきなりファスティングに挑戦するのは危険ですし、逆効果になる場合もあります。チャレンジする前にしっかり勉強するか、プロのトレーナーにサポートしてもらいながら安全に行いましょう。 この記事を読んでくださった方が、可愛い赤ちゃんを授かれるよう祈っています♡

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