ダイエットが成功しない6つの原因を解説!ポイントは痩せホルモン‼
こんにちは。プロフェッショナルファスティングマイスターの山岡玲子です。
「いくら頑張っても全然痩せない‼」そんなお悩みを
「太りやすい体質だから・・・」とあきらめていませんか?
実はそのお悩みの原因は「レプチン」にあるかもしれません。
レプチンは痩せホルモンと呼ばれる、ダイエット成功のポイントとなるホルモンです。
今回はレプチンについてご紹介しますね。
レプチンのことを知って、ダイエットを成功させましょう‼
痩せホルモンレプチン
レプチンは脂肪細胞から分泌されるホルモンで、血中のレプチン濃度が高いと満腹中枢が刺激され食欲が抑えられます。
さらに食欲抑制の他に、基礎代謝を亢進させ、脂肪燃焼の働きがあるともいわれています。
「食欲抑制」「脂肪燃焼」まさにダイエッターの味方ですよね♪
脂肪細胞から分泌されるということは、体脂肪が多い人ほど、つまり太っている人ほどレプチンは多く分泌されます。
レプチンが多ければ痩せやすくなるわけですから、身体としては「この人太ってきたなあ~」という状態を感知したら、レプチン分泌が自動的に増え、過剰な食欲を防止して、適切な体型を維持できるように調整してくれています。
ただ、この部分だけ聞くと、「えー!太っていても全然やせにくいんですけど!!」という声もありますよね。
実はレプチンをはじめ、ホルモンは分泌されればそれで終わりではなく、分泌されたホルモンを受信して一緒に働く受容体(レセプター)がいます。
この受容体がきちんとホルモンをキャッチしてくれないと、ホルモンの作用は発揮されません。
レプチンも同様で、たくさん分泌されていても、受容体が狂ってしまってキャッチできていない状態が起きると、食欲が止まらず、痩せにくく太りやすくなってしまうのです。これをレプチン抵抗性と呼びます。
レプチンが作用しない6つの原因
レプチンが分泌されすぎる
そもそもレプチン抵抗性は、レプチンが過剰に分泌されることが原因で起こります。
大量のレプチンにさらされることで、細胞がレプチンに慣れてしまって、効果が無くなってくるんですね。
何事も「慣れ」というのは、鈍感にさせることに繋がります。
ですので、レプチンを過剰に分泌させないことが、ダイエット成功のカギといえます。
オメガ6系の油の摂りすぎ
レプチン抵抗性は摂取している油の質によっても、引き起こされます。
オメガ6系の油(サラダ油、キャノーラ油など一般的な炒め油や揚げ油)を取り過ぎていると、細胞が炎症しやすい状態になり、この炎症が受容体を狂わせてしまうんです。
その結果レプチン抵抗性が引き起こされます。
トランス脂肪酸の摂りすぎ
トランス脂肪酸は、簡単に言うと不自然に固い油。
細胞膜は油が材料ですので、トランス脂肪酸を多く摂っている人の細胞膜は、トランス脂肪酸で形成されます。
つまり不自然に固い細胞膜ができあがるのです。
細胞膜が硬い状態になると、せっかく細胞に働きかけようとやってきたレプチンが、細胞内に入ることができなくなります。その結果、レプチンが作用しなくなってしまいます。
早食い
レプチンが満腹中枢を刺激して食欲を抑えようと働きだすのは、食事を開始してから約20分後からといわれています。
そのため、よく噛まずに早食いをすると、満腹サインが送られる前に過剰に食べてしまいやすくなります。
レプチンをうまく働かせるには、よく噛んでゆっくりとリラックスして食事をすることがやはり大切なんですね。
夜更かし、昼夜逆転の生活
睡眠不足、不規則な生活も「レプチン抵抗性」を引き起こしやすくなります
スタンフォード大学の研究によると、5時間眠る人は8時間眠る人に比べて、『レプチン』の量が15.5%も少ないことがわかりました。また食欲を刺激するホルモン『グレリン』が14.9%も多いそうです。
その結果として睡眠不足の日はいつもより食欲が25%増し、1日あたり350~500kcal余分なエネルギーを摂取するようになるとも言われています
睡眠不足になると、食欲が抑えられず過食に走りやすくなり、ダイエットに睡眠不足は大敵ということですね。
ストレス
慢性的なストレスや、大きなストレスが集中的にかかったとき、それに対処しようとコルチゾールというホルモンが副腎から分泌されます。
このコルチゾールが過剰に分泌されている状態のとき(つまりストレスが過度にかかっているとき)、レプチン抵抗性が生まれます
レプチンの効きが悪くなると食欲がうまく抑制されず、結果として満腹感を感じにくくなり、必要以上に食べすぎてしまうということになるのです。
これがストレス太りのメカニズムでもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ダイエットの効果を左右する痩せホルモンレプチン。
「食欲抑制」「脂肪燃焼」効果がありますが、
1そもそもレプチンが多く分泌されすぎ
2オメガ6系の油の摂りすぎ
3トランス脂肪酸の摂りすぎ
4早食い
5夜更かし、昼夜逆転の生活
6ストレス
この6つの原因によってレプチンが効きにくくなってしまいます。
次回は、
「レプチンレプチン抵抗性になってしまって痩せにくい、食欲が抑えられない!どうすればいい?!」という疑問を解消するため、
『レプチン抵抗性を解除していく7つの方法』をお伝えいたします。
次回も是非チェックしてみてください。
*…*…* グループファスティング *…*…*
仲間と励まし合いながら楽しくお得にファスティング♪
毎月開催中‼︎
グループファスティングの詳細はこちらから↓↓
* … * … * …* 公式LINE * … * … * … *
お友達追加でカラダ年齢診断を無料でプレゼント♡
ファスティング入門講座も無料で受講できます‼︎
登録はこちらから↓↓