【よくある質問】

ファスティングにおけるよくある質問をまとめています。
各質問をクリックすると、回答をご覧いただけます。

ファスティング中に飲食OKなもの・ダメなもの

酵素ドリンク・サプリメントについて

ファスティング中にしていいこと・ダメなこと

ファスティング中の体調不良・身体変化

体重・体型について

ファスティング後の相談

こんな人は断食して大丈夫?

ファスティングの効果について

提供するサービス内容について

その他

Q.炭酸水は大丈夫ですか?

炭酸水は二酸化炭素が胃を刺激する事で、空腹感や人によっては胃に酸素が集まる事でギューっとなることもあります。

まったく症状が出ない方や、体調によって出る出ないなど人それぞれだったり、胃の状態、体調などによって違ってきます。、絶対にNGというわけではありませんので、飲んで不調が無ければファスティング中に飲んでも問題ありません。

因みに私は炭酸水を飲んだり、酵素を炭酸水で割る事が多いです。

Q.ファスティング中はコーヒー、紅茶などもだめですか

ファスティング中は水、お湯、ノンカフェインのハーブティーが理想です。コーヒーを飲むとコーヒーの酸味や、品質によって酸化した苦みなどで口の中、胃の中が気持ち悪くなる事があります。

半日程度不快になったり、気分が悪くなる事がありますので、極力は控えて下さい。

ただ、仕事の打ち合わせなどで仕方無い時などは少し口に含む程度にして下さい。

喫茶店での打ち合わせなどでハーブティーが無い場合は、下記をご参考下さい。

  • 炭酸水・ミネラルウォーター(ペリエなど置いている事があります)
  • アメリカンコーヒーをオーダーし、少し口を付けて残す(場所借り代と思って料金を支払う^^)
  • 紅茶をオーダーし、葉っぱを別にしてもらう(たんなるお湯です^^)

Q.準備期間のデカフェ(ノンカフェインコーヒー)は飲んで大丈夫ですか

ファスティングに入る2週間前、せめて1週間前までにはカフェインを含む飲み物(コーヒー、紅茶、抹茶、緑茶、ウーロン茶、ほうじ茶、ジャスミン茶、マテ茶、プーアル茶、栄養ドリンク(○○D、○○V)、エナジードリンクなど)控えていただきますが、なるべくデカフェ(ノンカフェインコーヒー)も控えてください。

Q.オススメのハーブティーはありますか?

ファスティング中は水、お湯、ノンカフェインのオーガニックハーブティーや健康茶がオススメです。

ハーブティーは利尿作用や、デトックス力が高い物、鉄分、ミネラル豊富なものが多いのでオススメです。
選ぶ際は、ノンカフェイン、オーガニック、無香料のものをお選びください。 香料入りだと気持ち悪くなることがあります。

ほかに昆布ダシ、小豆茶、黒豆茶、桑の葉茶、野草茶などもミネラル豊富なのでオススメです。

ファスティング中にコーヒーを飲むと酸味や、酸化した苦みなどで口や、胃が気持ち悪くなったり、カフェインの作用で交感神経が働き、冷えや、イライラを感じやすくなります。

仕事の都合上、避けられないときは少し口に含む程度にしてください。

コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶、ほうじ茶、ジャスミン茶などに含まれるカフェインは交感神経のスイッチを入れるドーピング剤であり、交感神経が優位になって脳を興奮させるだけでなく、血糖値のコントロールが乱れ、空腹、食欲が出ることがあるので可能な限りお控えください。

※デカフェ(カフェインレスコーヒー)も数%のカフェインが含まれているのでNGです。

コーヒー豆はカビが生えていることが多く、デカフェはより高レベルでカビが発生していると言われます。

カビが出すカビ毒(マイコトキシン)は発がん、炎症、アルツハイマーリスクの高い毒物で、体の負担になるので控えたほうがよいです。

麦茶は体を冷やす飲み物なので、冷えが気になる方は避けてください。

喫茶店でハーブティーが無い場合は、下記をご参考ください。

  • 炭酸水・ミネラルウォーター
  • 紅茶をオーダーし、葉っぱを別にしてお湯を飲む

コーヒー、カフェインはファスティング終了後3日間は避けてください。

ハーブティーを選ぶ際は、鉄分が多く利尿作用が高いものを選ぶと良いです。

ダンデライオン(西洋たんぽぽ)、ネトル、ワイルドストロベリー、ローズヒップ、メリッサ(レモンバーム)、妊活中の方はラズベリーリーフがブレンドされたハーブティーがオススメです。

昆布ダシで作る梅湯もオススメです。
極上の昆布でダシを取り、昆布ダシにたたいた梅干しを入れた梅昆布湯はリラックス効果もあります。

Q.準備食、回復食に何を食べたらいいかわかりません。

ひとりひとりの体質・体調・生活環境に合わせて、準備食や回復食のご提案も行いますのでご安心ください。

そのため、最初のカウンセリング時にはできるだけ詳しく、普段の自炊状況や食生活、生活習慣を聞かせていただきます。

Q.酵素ドリンクは必要ですか?水だけの断食はだめですか?

酵素ドリンクは不可欠です。水だけの断食ですと体調を崩すおそれがあります。

水だけの断食でも脂肪燃焼や解毒はもちろん行われますが、解毒された有害物質を体外に排出促進するのはミネラルです。水だけの断食ですとミネラルが不足しがちな人の場合、血液中に放出された有害物質がうまく排出されずに、全身をかけ巡り、かえって体調を崩したり、強い倦怠感で仕事が手につかなくなるおそれもあります。

酵素ドリンクには、デトックスや脂肪分解などに必要なビタミンやミネラルが考え尽くされ配合されています。これを活用することでファスティング(断食)中も仕事や子育てなど、変わらぬ日常を過ごすことができます。安全&快適に断食を成功させるためには酵素ドリンクは不可欠です。

Q.指定の酵素ドリンクを使わないとダメですか?自分で買った酵素ドリンクがあるのですが…

必ず指定のファスティングドリンクを使用していただきます。

申し訳ございませんが、私のサポートでファスティング(断食)する場合は必ずヴィーナスレッド、もしくはクリスタルザイムKALAを使用していただきます。他の酵素ドリンクですと、内容や成分などを詳しく把握することができていないため、断食中に何かトラブルが起きても対処できかねる可能性がございます。

安心して快適に断食していただけるよう、私自身が工場・農場見学まで行い品質を確認できている「ヴィーナスレッド」、もしくは「クリスタルザイムKALA」をご使用ください。

Q.手作り酵素ジュースでも断食できますか?

手作り酵素ジュースは使わないほうが無難です。

ファスティングに使う酵素ドリンクは、身体に消化の負担をかけないため、発酵の過程でショ糖がブドウ糖と果糖に完全に分解されている必要があります。完全な分解にはかなりの長期間を要するといわれており、一般的な手作り酵素ジュース(1~2ヶ月の発酵期間)ではおそらくショ糖が多く残留しています。

ショ糖は非常に消化が難しく身体に負担をかける物質ですので、断食を通して本物の健康を手に入れるためには、手作り酵素ジュースは使わないほうが無難です。

Q.マグマソルト、ミネラル酵素梅干しの摂取目安はありますか?梅干しが食べられません

マグマソルトは1日2~3g摂ってください。
そのまま舐めたり、お水、お湯に入れて摂っても構いません。
尿の回数が多い、汗をたくさん出したなど、塩分の排泄が多い際は適宜増やしてください。

マグマソルトを舐めてしょっぱく感じる際は塩は足りていますが、なんとなく甘い感じがする場合は塩が足りていないサインですので意識して小まめに摂って脱水症状にならないよう、気を付けてください。

朝の起きかけに力が入らない、頭が働かないなどは脱水か低血糖の場合が多いので睡眠前にマグマソルトを摂っておく、睡眠前まで酵素ドリンクを飲んでおくなど対策を取ってください。

梅干しはいつでも良いので1日1~2個食べてください。
理由は、ファスティング中にケトン体が増えると血中が酸性に傾きますが、梅干しはアルカリ食品ですので、血中のphを調整する役割があるからです。

梅湯もオススメです。

人によっては、梅湯を飲むと生理食塩水(水分に対し0.9%前後の塩分)になり、飲んでも吸収されずそのままお尻から出ることがあるので、仕事が終わってからなど、飲むタイミングを調整してください。

梅干しが苦手な場合、梅湯にしてお飲みいただくか(お湯に梅干しをいれてつぶす、またはお湯にたたき梅を入れたもの)、上質なリンゴ酢黒酢アップルサイダービネガー(Bragg社)、レモン、ゆずなど各種無農薬・オーガニックの柑橘果汁を水や炭酸水、酵素ドリンクに混ぜて飲んでください。

※柑橘果汁は可能な限り無農薬・オーガニックをお選びください。
※リンゴ酢、黒酢は添加物や甘味料、シロップが混ざったお酢のジュースではなく、純粋なお酢をお選びください。

酸味がキツイ場合は、酵素ドリンクを入れると和らぎますので、適宜入れてお飲みください。

Q.ガム、飴、フリスクなどもダメですか?

フリスク系は人工甘味料、香料、添加物、BHTなど含まれますので食べないようにしてください。

ガム・飴に関しては、無添加、BHT不使用、オーガニック系のものであれば大丈夫です。 人工甘味料(アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロース)などを使ったものは避けてください。

Amazonで販売しているこちらのガムがオススメです。 ⇒キシリチュウ

1度に2粒噛むことをオススメします。1日2〜3時間を2〜3回

Q.タバコ、お酒、薬、サプリは断食中OKですか?

断食中はタバコ、お酒、薬、サプリメントは基本的に止めていただきます。

薬に関しては、原則断食中は止めて頂くことをおすすめしますが、カウンセリングで服用している薬や量を詳しく伺い、そのうえで判断させていただきます。サプリメントについても内容を伺ってから判断いたします。

Q.酵素ドリンクを温めて良いですか?

沸騰したお湯を入れなければ大丈夫です。 温度としては60度前後であれば、酵素ドリンクに含まれる植物性乳酸菌も良い状態で摂ることができます。

酵素は失活しないの?と心配になる方もいると思いますが、ファスティングに使うドリンクは酵素ドリンクと呼ばれていますが、実際に生きた酵素が含まれているわけでもなく、酵素を補うドリンクでもありません。

酵素を補うというより、上質の乳酸菌やその他ミネラル、ポリフェノール、植物の栄養成分などを補うドリンクとなります。

酵素というのは高温で加熱するとその活性を失ってしまいます。 これは酵素がタンパク質で構成されているからです。

生卵を加熱すると白く固まるのはタンパク質が熱によって変性することで固まります。

酵素もタンパク質で構成されているので、加熱により性質が変性し働きが失活してしまいます。

よって、ボトリングの際に加熱殺菌処理を行う酵素ドリンクには生きた酵素は含まれていないのです。

ファスティングを長期間行うと、酵素ドリンクの味に変化を付けたくなることがあります。

その場合はレモン、ゆず、すだち、シークヮーサーなどの無農薬・オーガニックの柑橘果汁を酵素ドリンクに混ぜて飲んでも構いません。

Q.酵素ドリンクの持ち運びはどうすれば良いですか?

酵素ドリンクを持ち運ぶ際は、ステンレスマグや、ペットボトルに必要量を移して持ち運んでください。

原液でも、薄めたものでも構いません。

当日であれば、真夏の直射日光に当てなければ冷蔵庫に入れなくても大丈夫ですが、可能な限り冷えた環境に保管するのが理想です。

薄めた酵素ドリンクを直接口を付けて飲んでいる場合は、雑菌の繁殖リスクもあるのでその日に飲み切ってください。

Q.酵素ドリンクの賞味期限について

酵素ドリンクは原液100%の酵素ドリンクですので、未開封の場合は腐敗という概念がありません。

直接瓶に口を付けて飲まなければ、冷蔵保存で開封後6ヶ月は問題なく飲めます。

ただし、開封後、長期間保存すると発酵が進み酸っぱくなることがあります。

酸っぱくなった酵素ドリンクを飲んでも問題ありませんが、できれば酸っぱくなる前に使い切ってください。

未開封の場合、常温保存の場合、箱、ラベルに記載の期限内でにお飲みください。

Q.酵素ドリンクが余った場合はどうすればいいですか

酵素ドリンクは60年以上の研究で作り出された発酵漢方飲料で、60種類以上の野草、野菜、フルーツと、50種類以上の菌で発酵させています。
1滴0.1mlに1,600万個。キャップ1杯30mlに48億個の植物性乳酸菌・酵母菌が含まれています。

この乳酸菌の量は一般的なヨーグルトより多い乳酸菌量となります。

毎日20ml~30mlを摂ることで、腸内環境の改善、免疫力向上にお役立ていただけます。
朝食代わりや、小腹が空く夕方あたりがオススメです。

血糖値のコントロールが難しくなる16時~18時頃に6倍以上に薄め、ファスティング中と同じように小まめに飲むことで、血糖値を安定させることができます。
血糖値を安定させることで夕食の量がコントロールでき、ドカ食いを防いだり、買い物の際に空腹であれこれ食べたくなって余計なものを買ってしまうのを防ぐことができます。

ぜひ日々の生活にご愛飲ください。

ビタミンBバーナーはいつ飲んだらいいですか?おすすめのタイミングを教えてください。

準備食回復食のときは、昼食後、夕食後など食後2粒×2回で大丈夫です。

ファスティング中はタイミング自由ですが、時間を空けて2回に分けてください。

ビタミンB群は水溶性ビタミンなので、1度に大量に摂っても過剰な分は尿で排泄されてしまうため、回数を分けて飲んだほうが吸収効率がよくなるためです。

ビタミンBバーナーを摂取しながらファスティングすることで、倦怠感なくスッキリ脂肪を落としていきましょう。

ビタミンBバーナーの特長や飲み方については、サプリのご説明資料やマニュアル資料にも書いていますのでご参照ください。

Q.筋トレ、運動、入浴、サウナ、岩盤浴などだめですか?

ファスティング中の運動、入浴などでたくさん汗を出す事が予想される場合は、先にマグマソルトを10振り程度か、ミネラル酵素梅干しを1つ摂って下さい。

  • ファスティング中の筋トレ、ランニングはいつもの70%程度で無理しない程度に行って下さい。
    エネルギー不足を感じたら合間に酵素ドリンクを飲んでエネルギー補給してください。
    頑張り過ぎた場合、極度のエネルギー不足によって空腹感が強くなる事があります。
  • 入浴、低温サウナで皮脂腺からの汗を出す事で重金属のデトックスを高める事ができます。
    よもぎ蒸し、岩盤浴、陶板浴で体を温めると免疫を活性化させるのでとても効果的です。注意したいのが、急に立ち上がる事で立ちくらみを起す事がありますのでお気を付け下さい。
    汗が大量に出た際はヒマラヤマグマソルト約1~2g(10振り)程舐めて下さい。
    水だけを多く飲んでも、尿や汗でナトリウム、カリウムが排泄され過ぎると細胞に水分を保水できなくなり、脱水状態になります。
    腎臓が弱い傾向の方は(甘い物、お酒が多い方)、アルドステロンというナトリウム、カリウムを尿から余計に排泄されないように保つホルモンの分泌が悪く、これが脱水状態を引き起します。
    マグマソルト、ミネラル酵素梅干は脱水状態を防ぐ役割もありますのでミネラル補給は忘れないようにして下さい。

Q.エステ、マッサージ、リンパマッサージ、鍼灸、整体など行って良いですか?セルライトは落ちますか?

エステ、マッサージ、リンパマッサージ、鍼灸、整体などまったく問題ありません。

血液の流れ、リンパの流れが良くなることでいつも以上に効果を感じることができます。

インディバを施術すると内臓脂肪が落ちやすくなるので、オススメです。

Q.薬、ピル、ホルモン系の薬、サプリメント、プロテインはどうすれば良い?

  • ファスティング中の薬の服用はなるべく控えて頂きますが、絶対に飲まないで下さい!という訳では無く、向精神薬、ステロイド系、抗ヒスタミン薬、ホルモン系の薬などは、急に止める事でダウンレギュレーションが起こる事がありますので、ご自身で様子を見ながら調整して下さい。
    例として、1日2回飲んでた薬を1回に減らす、2日に1回にする、ファスティングの3日間は飲んで、4日目以降から減らしていく。
    など、調整する方もいらっしゃいます。
  • ピルやホルモン系(チラージンなど)の薬に関してはファスティング中の服用は問題ありません。
  • サプリメントに関してましては、指定のサプリメント以外は飲まないで下さい。
    または、ご相談下さい。
    但し、人工甘味料、合成添加物、保存料など入っているものはNGになる事が多いです。
  • プロテインに関しましては消化の負担、未消化のまま血中に入った際の害、添加物、人工甘味料の観点からNGとなります。
    アミノ酸は大丈夫ですが、こちらも添加物、人工甘味料が含まれる市販のものは避けて下さい。
    サポートセットに付属しているアミノ酸はその様な心配が無く、バランスを考えた配合になっています。

Q.病院に行って大丈夫ですか?

麻酔やワクチンなど血液に毒物を入れる事は避けて下さい。
効き過ぎたり、副反応が強く出る事があります。

歯医者も麻酔を伴う治療を行う際は避けたほうが良いです。

大事を見てファスティング終了後から5日間以上は空けた方が良いです。

Q.美容室でパーマ、カラーは大丈夫ですか?

パーマ液、カラー剤の吸収、経皮毒の影響が強く出て肌荒れが起き痒くなる事がありますのでなるべく避けて下さい。

大事を見てファスティング終了後から5日間以上は空けた方が良いです。

Q.断食中に運動や仕事はできますか?

適度な運動は取り入れたほうがデトックス効果を大きくします。

ただし、運動強度は普段の7割程度に抑え、いつでも酵素ドリンクを摂取できる状態にして取り組んでください。
デトックス効果を高めるのにおすすめの運動はウォーキング(特に寝起きが最高です)やヨガ、ストレッチなどの軽い運動です。

お仕事はデスクワークなどでしたら問題なく行えます。肉体労働の場合は、酵素ドリンクをいつでも摂取できる体制を整え、あまりにハードな肉体労働の場合は酵素ドリンクの量を増やして行うようご提案します。

Q.家庭で料理をする際に味見をしたいのですが…?

できれば固形物はとらないでください。

スープなどの味見程度でしたら問題ありませんが、できれば固形物はとらないでください。ご家族に味見に協力していただくか、味見してから吐き出すようにしてください(もったいないですが…)。

Q.健康診断を受けて大丈夫ですか?

健康診断の受診は問題ありません。ただしファスティング中やファスティング後に採血する場合、肝臓のデータ(AST、ALT、γ-GTP)が上昇したり、中性脂肪が下がり過ぎる(50以下)、白血球の低下など普段と違う値を示すことがあります。
これは以上ではなく、細胞の生まれ変わりや、細胞の大掃除などで現れる現象ですので、心配しなくて大丈夫です。

普段の数値と変わるので、健康診断の評価としては不適切となります。
会社で行うなど義務として受診する分には問題ありませんが、検査結果を知るという意味では3週間は控えた方が良いです。

貧血がある場合はファスティング後、たくさん採血することは避けてください。

バリウム検査のような異物をいれる検査は避けてください。 レントゲン、CT、MRIなどは問題ありません。

Q.頭痛・吐き気がします。

初日、2日目に起こる頭痛・吐き気は普段の食生活で砂糖、カフェインなどを多く摂っている方、鎮痛剤を常飲されている方に表れやすいです。

  • 日常でカフェインを多く摂っている方は準備食期間やファスティング開始あたりにカフェインの離脱症状によって頭痛、吐き気が出る事があります。
    こちらも次第に慣れてきますのでご安心下さいませ。
  • 日常で甘い物を良く食べる方はファスティングによる低血糖に体が順応でき事で起こります。
    次第に慣れてきますのでご安心下さいませ。
  • その他、日常において、お酒の多飲、コンビニ食品、加工食品、総菜など添加物・酸化した油やトランス脂肪酸(マーガリン、ショートニングなど)を多く摂り入れいている方にも起きやすいです。
    これは、炎症・発熱を引き起こすホルモン(PGE2)の過剰な働きが考えられますので、肝臓で活性酸素の処理を促進させる為に肝臓を温めたりして様子を見て下さい。
  • 生理痛、偏頭痛、その他痛みなどで鎮痛剤を常飲されている方にも起こりやすいです。
    ここで薬を飲んでしまうと、断薬出来るチャンスを逃してしまいますので、何とか頑張って耐えて頂きたいと思います。
    ファスティングでこれらの痛みからら解放される方も多くいらっしゃいますので、前向きに頑張って下さい。

頭痛が起きた際はマグマソルトを舐めるか、酵素梅干しを1粒食べて下さい。
後は頑張って耐えるしかありませんので頑張って下さい。
次第にラクになってきます。

詳しくはこちらの記事も御座います。
【保存版】ファスティング・断食中の頭痛の6つの原因と対処法を専門家が答えます。

Q.冷え、眠気がします。

  • 普段の生活習慣でミトコンドリア機能が低下しやすい生活(活性酸素、乱れた食生活)によってミトコンドリアによる熱の産生が上手く行えず冷える事があります。ミトコンドリアは細胞の中に存在し、細胞内で脂肪を燃やして熱、エネルギーを生み出しますが、脂肪分解機能の低下、細胞膜、ミトコンドリア膜が酸化傾向にあると分解された脂肪がミトコンドリアにうまく入って来ない事で熱の産生が低下する事があります。
    冷える方の場合、脂肪燃焼も低下傾向にあります。ファスティング3~4日目あたりからミトコンドリアが生まれ変わり、これらの機能も上昇しますので、それまでは有酸素運動、入浴など行う事で燃焼効率が高まり、冷えの改善、脂肪燃焼を高めてくれます。

    それでも冷えが気になるようでしたら、お湯に黒酢を入れて飲んだり、白湯、ハーブティーを飲んだりして対応して下さい。
    深呼吸、丹田呼吸もミトコンドリアを働かせるのに効果的です。

  • 2日目、3日目に強い眠気に襲われる事があります。
    眠気の原因は「グレリン」という、胃から出るホルモンでこのホルモンは胃に食べ物が無いか監視する役割があり、空腹によってグレリンの分泌が高まると、脳に「食べましょう!」と指令を出しますファスティング中はそれでも何も食べないので、今度は余計なエネルギーを使わないよう冬眠させようと眠気を誘います。
    これが眠気の原因であり、それと同時に血糖値を上げる為に成長ホルモンの分泌が促進され、成長ホルモンの作用によって細胞がどんどん若返っていき肌もピカピカ、怪我の修復なども促進されます。
    ゆっくり眠れる環境であれば、ゆっくり休んで頂き、仕事であれば、何とか頑張って下さい。

Q.口内炎ができました。

口内炎は胃と密接な繋がりがあり、胃でアンモニアが発生すると口内炎ができます。
この場合、大根おろしをスプーン2杯程度食べる事で大根の抗酸化力とファスティングによる成長ホルモンの分泌アップで治癒が早まります。

Q.ニキビ・吹き出物がでました

ファスティング中は脂肪燃焼が高まり、カラダに溜まった悪い脂質(オメガ6系脂質)などが血中に遊離することで、炎症反応を引き起こしニキビ・吹き出物が出ることがあります。

ペットボトルに入った安価なサラダ油、揚げ物、甘い物、スイーツ、スナック菓子に使われているマーガリン、ショートニング、ファットスプレッド、植物油脂や、添加物、穀物飼料をたくさん食べている畜産肉(牛、豚、鶏)など多い生活を送っている方に出てきます。

吹き出物は排泄作用でもあり、ファスティング中は治まりも早いのでご安心ください。

ファスティング後からオメガ3系の脂質をしっかり摂っていくことをオススメします。

この機会に血中脂肪酸比率を調べるて、ご自身の状態を知ることも良いと思います。

血中脂肪酸比率は血液検査で調べることもできます。

↓悪い例:悪い脂質(オメガ6)であるDHLA、アラキドン酸が多く、良い脂質(オメガ3)であるEPA、DHAが低い例

画像引用元:https://fasting-navi.com/qa/#i-19

↓良い例:悪い脂質(オメガ6)のDHLA、アラキドン酸が少なく、良い脂質(オメガ3)のEPA、DHAが高い

画像引用元:https://fasting-navi.com/qa/#i-19

ニキビ、吹き出物、肌荒れにはビタミンBとアンチエイジングにも関わるオメガ3がオススメです。

肌を元気にするビタミンB⇒ビタミンBバーナー

良質なオメガ3⇒スーパーオメガ3

Q.口臭が気になります。下が白いです。

舌が白くなるのは舌苔と言って唾液の分泌量が少なくなったり、胃腸が何かしらの拒否反応を出している時や、日頃の食べ疲れで胃腸が弱っていたり、食べ物のカスが残っている時、カンジダ菌が繁殖している時などに現れる反応です。
舌苔が多くなる事で口臭の原因に繋がります。

カンジダ菌と舌苔の関係ですが、最近、呼気中のアセトアルデヒドが多い方に舌苔が出来やすいという論文が発表されました。

アセトアルデヒドは発がん性の高い毒素で、主な発生源はアルコールの多飲、カンジダ症(甘い物、乳製品、生クリームなど多く摂る方に寄生する)で増えてきます。

これまでの生活習慣でカンジダが好む環境(甘い物、スイーツ、乳製品)の食生活送っていた方は、腸のカンジダ菌も異常繁殖している事がありますので要注意です。

ひとまず舌苔の対応策として舌を軽くブラッシングしたり、カンジダは酸を嫌いますので、ブラッシングをした後に梅干しを口の中で転がしたり、薄味のお酢やレモンなどの柑橘を搾った水でうがいをすれば少なくなってきます。

激しいブラッシングは逆に舌を傷つけしまいますので気を付けて下さい。

カンジダ除菌は食生活のからの改善などが必須となりますのでファスティング後に改善させていく事をオススメします。

こちらのカウンセリングも行っていますので、ご用命の際はご相談下さいませ。

Q.便が出ません、水便です、宿便って何?

1.便が止まる方。
2.いつも通り出る方。
3.水便になる方に分かれます。

便の構成は
約70% :水
約5% :食物繊維など食べ物の未消化
約25% :古くなり排泄された全身の細胞や腸内細菌類の死骸

1.便が止まる場合は何も食べていない事で腸が蠕動運動を行わず便が止まっているだけですので、回復食1食目にスッキリ大根食を食べると排出されますのでご安心下さい。

3.水便になる場合は、腹痛が無い水便となります。
これは酵素ドリンクの乳酸菌が活発に働き腸内洗浄されている事であり、便が出ないより良いことですので安心してください。

・宿便についてですが、宿便は腸にこびり付いて蓄積された便という情報がありますが、内視鏡を見ると分かるように、こびり付いた便は存在しません。

実際は胆汁の事であり、胆汁はコレステロール(脂質)を原料としており、コレステロールが体内・血中の老廃物、毒素を胆嚢に運び、胆管から腸に排泄する事で便に吹き付けて便と一緒に排泄します。

胆汁は脂質ですので、これが便器に浮いて、ヘドロのように真っ黒と表現される理由です。

血液の浄化に働いていますので胆汁を出す事で体内・血中が浄化され気分も体もさらに軽やかになります。

タウリンは解毒と胆汁の合成を促進させ、排泄を増やしますのでデトックスにつながります。

必ず胆汁がまとまって出る訳でも無く、人によっては水便と共に尿でも浄化されますので不安に思わないで下さい。

体の不調の原因のほとんどは腸から発信されるといわれています。
ファスティング期間を7日以上行うと、胆汁の分泌が高まります。

これにより、腸内環境が正常に戻る事で免疫が改善され腸から健康的な体を手に入れる事ができます。

生理前の便秘はプロゲステロンが増え、この働きが腸の水分を体内に引き込む為、便が硬くなりやすく、便秘になる理由です。梅湯など意識して飲むと良いです。

Q.月経になりました。月経中でも平気ですか?

特に問題はありません。
『生理痛が無かった!!』『経血が綺麗な色をしていた!!』などの変化の声を頂きます。

Q.お腹が空くのが心配です。つらくないですか?

空腹感に苦しむことはあまりありません。

断食中も、酵素ドリンクで、のエネルギーとなるブドウ糖は最低限の量をきちんと摂取できます。また、効率よくエネルギー生産に必要なミネラルなどの栄養もとれますので、空腹感に苦しむことはあまりありません。空腹を感じたタイミングで酵素ドリンクを少しずつ飲めば、すぐに吸収され、効率よくエネルギーに変換されていきます。
もちろん、さまざまな味や食感を楽しむことはできないですし、口寂しく感じることはあると思いますが、空腹感でイライラしたり、お腹がすいて頭が回らない、仕事ができない、というような状況になることはほとんどありません。
また、断食3日目くらいから脂肪を材料にエネルギーをつくるサイクルに入り、体内のケトン体量が普段の50~100倍ほどに増えていきます。ケトン体は効率よく脳のエネルギーとして使われるため、さらに空腹感を感じにくくなります。

Q.お腹がぐーぐー鳴ります

1日目、2日目にお腹が鳴るのはモチリンというホルモンが胃を波打たせ、食べ物が無いか探すことでぐ~っと音が鳴ります。

同時にグレリンという摂食ホルモン(脳に食欲を誘うホルモン)が分泌されるのですが、このグレリンは成長ホルモンの分泌を促進させる働きがあることがわかっています。

成長ホルモンの分泌が増えるということは、細胞の修復、若返りが促進されることであり、まさにアンチエイジングが進んでいる状態となります。

酵素ドリンクを規定量飲んでいながら、3日、4日経っても鳴る場合は、エネルギー不足によって、食べ物のことを考えていることで、脳が錯覚して胃を動かしていることが考えられます。

50ml~100ml増やしてエネルギー補充してください。

Q.体重はどのくらい減りますか?

3日~5日のファスティングで男性なら3~5kg、女性で2~3.5kgほどが平均的です。

体重の減量には個人差がありますが、人によっては5kg以上減る方もいます。
また、体重も減りますがボディラインが目に見えて変わる方も多くいます。特にウエスト、お腹まわりのスッキリ感・サイズダウンは最も実感する方が多いです。

Q.お風呂上がりに立ちくらみします

ファスティング中は副交感神経が働きやすくなり、リラックスモードになりやすいので、お風呂でさらにリラックスすることで、血流がゆるやかになります。

その際、お風呂で急に立ち上がることで立ちくらみを起こすことがあります。

これはリラックスして交感神経を刺激し、血流を早くするアドレナリンが低下することによるものですので、急に立ち上がらないよう気を付けてください。

Q.寝起きがダルい、力が入らない、頭痛がします

夜間低血糖か、脱水症状の可能性があります。

普段から甘い物を良く食べる、副腎疲労があるなどでファスティング中の血糖の調整がうまく行えず、夜間低血糖による不調が考えられます。

出典:http://www.club-dm.jp/

出典:http://www.club-dm.jp/

酵素ドリンクを飲んで数十分ほど経てば戻りますので、パニックにならず過ごしてください。
※酵素を濃い目で飲むとインスリンスパイク(血糖値の乱高下)を起こしますので、かならず 酵素ドリンク1:水6以上 で薄めたものを少しずつ飲んでください。

夜間低血糖が起きた際、その日は寝る前にも酵素ドリンクを飲んで入眠してください。 そうすれば夜間低血糖を予防できます。
または非加熱の生ハチミツがあればカレースプーン2杯程度摂って眠ってください。

カフェイン中毒の方は最初の1日目、2日目に夜間低血糖を起こす可能性があります。

夏・冬かかわらず体を冷やさないよう、足もとを温め、ホッカイロ、腹巻き、あたたかい靴下、布団乾燥機、電気毛布、石油・ガスファンヒーターで暖める工夫をしてください。
夏は扇風機、エアコンの直風、冷やしすぎに気を付けてください。

からだを温め、副腎を休ませてあげることで夜間低血糖を防ぐことができます。

塩分摂取量が少ないと脱水状態で目が覚めることがあります。 水分をしっかり摂っていても、尿が多かったり、汗をたくさん出していると体内に保水する塩分が足りなくなり脱水症状になります。

多様のミネラルが豊富なマグマソルトを20振りほど舐めるか、ミネラル酵素梅干しを食べて塩分とその他のミネラルを補うことで次第に治まってきます。

低血糖と脱水の両方重なることもありますので、酵素ドリンクとマグマソルトミネラル酵素梅干しを補えば次第に治まります。

Q胃・お腹が痛いです

酵素ドリンクの量が足りていない、飲むペースが乱れている、忙しく交感神経優位状態などで低血糖になり、アドレナリンの作用で血糖値を上げようとすることで胃腸が萎縮し痛くなることがあります。

血糖値を安定させるために酵素ドリンクの量を増やし、飲むペースも整えてください。 それでも改善されない場合は大根おろしをカレースプーン2~3杯食べることでラクになります。

その程度の大根おろしではファスティングに影響しないのでご安心ください。

体を温めたり、リラックスさせることも意識してください。 (瞑想(マインドフルネス)、CBDオイル、サンゲージング、お風呂、岩盤浴、オイルマッサージなど)

Q.腰が張っています。腰が痛いです

ファスティング開始1日目の夕方~3日目に腰の張りや腰痛になることがあります。 これはファスティング初期に肝臓に負荷が掛かることによって引き起こされます。

ホッカイロやお風呂で温めるたり、スーパータウリンアミノマキアを飲むことでラクになります。酷く痛む際は2~3時間ほど間隔を空けて3本~5本ほど飲むとラクになります。

スーパータウリンは即効性があるので、ファスティング中は持ち歩くことをオススメします。

腰痛が出る傾向として肝臓疲労がある方です。
コンビニ・インスタント食品、スーパー・デパ地下の惣菜が多い、スナック菓子、添加物過多、薬をよく飲む(特に痛み止め)、お酒をよく飲む、脂肪肝など、肝臓に負担が掛かっている方に症状がでます。

腰痛が出ても1日~3日でラクになりますので、ご安心ください。

Q.むくみました、足が攣ります、足の重さを感じます

むくみの原因は『低タンパク』『ビタミンB1不足』『ミネラル不足』が考えられます。

ファスティング中はタンパク質摂取が極端に少なくなることで血中のタンパク質が減少します。

その中でアルブミンというたんぱく質が少なくなると浸透圧によって細胞から血管内への水分の引き込みが少なくなることで、細胞間質の水分が増えてこれがむくみに繋がります。

その場合、可能な限り添加物・人工甘味料の少ないアミノ酸を10g前後飲んでタンパク質を補給してください。

ビタミンB1欠乏の場合、普段から糖質・アルコールが多かったり、腸内環境が悪い方は、ビタミンB1が欠乏するため、軽い脚気によるむくみが考えられます。 サプリメントでビタミンB群(ビタミンBコンプレックス)で補給してください。

ミネラル不足の場合、マグマソルトでミネラルを補給してください。 マグマソルトを舐めてしょっぱく感じる際は塩は足りていますが、なんとなく甘い感じがする場合は塩が足りていないサインですので意識して小まめに摂って脱水症状にならないよう、気を付けてください。

次に溜まった水分を出すために利尿作用の高いノンカフェインハーブティーを飲んで排尿してください。

ファスティング中におすすめのビタミンBサプリ ⇒ビタミンBバーナー

水分が溜まっている場合は利尿作用の高いジュニパー、ダンデライオンなどのハーブティーがおすすめです。

足が攣ったり、重さを感じるのは、サウナや運動量が多くて汗を出し過ぎた場合、マグネシウムの排泄が多くなり体内から不足することでこれらの症状がでることが考えられます。

この場合、にがりを飲み水や、酵素ドリンクに小まめに混ぜてマグネシウムをたくさん摂り入れたり、エプソムソルトを入れた入浴でマグネシウムを経皮吸収させると改善されます。

オススメのにがり⇒グレートマグネシウム

Q.風邪をひきました

ファスティング中に風邪や、インフルエンザに罹った場合は無理せず中断してください。

回復食は味噌汁や、リンゴのすりおろしなど胃腸の負担にならない食事から食べてください。

お腹を温め、小麦、乳製品を控え、ビタミンCを1日5,000mg以上摂ると回復が早くなります。

のどがイガイガする程度でしたら、ファスティング中でも非加熱のはちみつを舐めてすごしても大丈夫です。
はちみつには抗炎症、抗酸化、殺菌作用があり、免疫にも働き掛けるので無農薬、抗生剤などが検出されない生のはちみつをご利用ください。

万が一風邪薬を飲む際は回復食を食べて翌日から飲んでください。 いきなり飲むことで薬による疲労感、副作用が出ることがあります。

薬が心配な方は、医師と相談してください。

Q.低血糖症、胃が弱い方の回復食の注意点

低血糖がある場合、回復食で血糖上がる食材のチョイスは避けてください。

インスリンの感受性も上がることで血糖の乱高下が想定されます。

野菜から食べる、食物繊維を多めにする、脂質を摂り入れる(アボカド、MCTオイル、ギー、ココナッツオイルなど) など血糖値を急激に上げないよう、気を付けてください。 低血糖が起こると不調になります。

よく噛んで食べることでゆるやかに糖が補給されるので、急激な血糖上昇をコントロールできます。

もともと胃が弱いかたは胃酸分泌が増えることで胃の不快を感じることがあるのでムチン系(ヌメヌメ系・レンコン、山芋、オクラ、ナメコ、モロヘイヤ、納豆など)を先に食べるのも有効です。

回復食は味覚が敏感になり何を食べても美味しく感じるので、あれこれ食べたくなりますが、ゆっくり噛んで食べることを意識して血糖コントロールを行ってください。

Q.回復食後にフラフラします

ファスティング後はインスリンの感受性が良くなることで、食事で摂った糖質を一気に細胞内に引き込む力が高まり、それによって低血糖になることがあります。

回復食の2日間はできる限り、酵素ドリンクも併用しならが、血糖値コントロールを心掛けてください。

3日目になると安定してくるのでご安心ください。

低血糖症状が出た際は酵素ドリンクをファスティング中と同じように飲むか、バナナ、リンゴなどフルーツを食べるようにしてください。

Q.回復食で胃が痛くなりました

ファスティング後は胃酸の分泌がいつも以上に増えることで、普段から胃粘膜が荒れていた場合、胃酸の刺激で痛みを感じることがあります。

その場合、粘膜を強化するために、ビタミンA、グルタミンなどの栄養を食事で摂るか、サプリメントで摂取すると痛みが治まります。

大根おろしも抗炎症作用があるので、2~3日続けて毎食食べるようにすると良いです。

グルタミンは大豆、納豆、味噌などに多く含まれます。
他に、肉、魚にも多く含まれますが、回復食期間は、カツオだし、昆布ダシ、ボーンブロス(牛骨、鶏ガラスープ)などで摂取してください。

サプリメントを選ぶ際はノンフレーバーのパウダータイプのグルタミンサプリメントを選んでください。

ビタミンAは下記を参照いただき、回復食期間の場合はお肉、お魚、卵意外で選んでください。

画像引用元:https://fasting-navi.com/qa/#i-50

Q.回復食から便が出ません

回復食から便が出ない方が稀にいます。

回復食で腸内細菌のエサになる食物繊維が少ないことが原因ですので、食物繊維や、発酵食品で乳酸菌をしっかり摂ることをオススメします。

オートミール入の豆乳ヨーグルトや、もち麦、玄米など食べると便が出やすくなるのでお試しください。

Q.体重が落ちません、体脂肪率が増えました、筋肉量が減りました。

ファスティングによる脂肪燃焼効果は「レプチン」という脂肪燃焼ホルモンや、コルチゾールやその他のホルモンに関係してきます。

食生活の中でコンビニ食品、インスタント、惣菜などの酸化した油の摂取が多い、ビタミン、ミネラル不足、スイーツ、スナック菓子を好む方はホルモンが乱れやすいので脂肪燃焼が低下傾向にあり、体重減少が少ない傾向にあります。

つまり、食生活は乱れていないが、お米などの炭水化物が好きで太るタイプと、スイーツ、チョコ、スナック菓子など、悪い油を多く摂りながら太るタイプとでは体内の働きが違ってきます。

前者は落ちやすい傾向にあり、後者は落ちにくい傾向にあります。
1度ファスティングを行う事で、細胞、ミトコンドリア、ホルモンなど体内が整いますので、その後、食生活を整え、スーパーオメガ3スーパーローヤルゼリーを摂る事で落ちやすい体を作る事ができます。

その他、下記の原因も考えられます。

  • 水の摂取に比べ排出が少ないと数値が変わらないことがあります。
    ルイボスティーを飲むと利尿作用が高まり、溜まった水が抜けていきます。
    ※月経前はプロゲステロンが水分を溜め込むため体重計の変化が少ないですが、それは体内に水が溜まっているだけですのでご安心下さい。他に、ゆっくりお風呂につかり汗を出す、ウォーキングなどの有酸素運動を行うと落ちやすくなります。
    2回目のファスティングまでにDHAサプリを摂ると脂肪燃焼ホルモンが整い2回目は脂肪燃焼が高まりやすいです。(間隔は2ヶ月以内)
  • 脂肪はミトコンドリア内で燃やされますが、日常でスイーツ、砂糖、小麦系のお菓子、お酒などが多いとビタミンB1、B6が浪費されます。
    これらのビタミンはミトコンドリアを働かせるのにとても重要ですが、浪費される事でミトコンドリアがうまく働けず体が冷え、脂肪燃焼が低下する事があります。
    体内の代謝酵素は体温37℃~38℃が一番活性化しますので、体を温める事でミトコンドリア機能を高める事ができます。
    ウォーキングで物理的に脂肪を燃やすか、ゆっくりお風呂につかってください。
  • 日常生活で添加物、ジャンクフード、悪い油(ペットボトルに入ったような油)、スイーツを良く食べる事で活性酸素が増え細胞膜、ミトコンドリア膜が酸化しやすくなります。
    脂肪は細胞の中に入って、ミトコンドリアに入る事で最終的に燃焼されますが、細胞が酸化傾向にある事でうまく脂肪が入れず燃えづらくなります。
  • 甲状腺機能低下している場合は落ちにくいです。
    特に糖質制限を長く行っていた方には要注意です。判断は血液検査しかありません。
    ファスティング後にアミノ酸、マグネシウム、亜鉛、DHA、ビタミンBなど摂って機能を整えて行くことが大切です。
  • 体組成計で体脂肪や筋肉量を量るとおかしな数値になります。
    脂肪は水を含まない為、体内の水分量が少ないと脂肪と判別されます。
    体組成計はインピーダンス方式といって、体内に電流を流し、電流の戻りを測定して統計データを元に判定します。ファスティング中は塩分、カリウムの摂取が少なく細胞内の水が少なくなるため、普段より電流を流しにくくなり脂肪と判別され体脂肪率の数値が増える事があります。体組成計は例え200万円ほどする物であっても目安程度に考えてください。風呂に入る前と、風呂に入った後で計測すると数値が変わります。その程度ですので気休めに考えて下さい。※山岡式ファスティングでは、ファスティングドリンク、アミノ酸の働きによって、脂肪が多く落ち、筋肉は落ちにくい傾向にあります。

    一般的なダイエットは筋肉も一緒に落とす為、体重計の数値の変化は大きいですが、これは筋肉も落ちる事で数値も大きく落ちているだけです(筋肉は脂肪より重たい)
    山岡式ファスティングでは筋肉を守り、脂肪を落とすので体力の減少も抑えられ、健康的にダイエットができます。

リバウンドが気になる方は、ファスティング後にスーパーオメガ3や、スーパーローヤルゼリーを飲む事で体内の働きを整えやすくなります。

Q.体重の落ちが停滞しています

4日目あたりに体重の変化が無かったり、5日目頃から体重減少のペースが緩やかになりますが、これは水分が抜けていないだけだったり、脂肪が減ったことで飢餓から身を守ろうとする正常な働きです。

水分が抜けていない場合は、ハーブティー(ルイボスティーなど)を飲んで利尿作用を高めたり、アミノ酸を補給しても抜けやすくなります。

他には酵素ドリンクを50mlほど増やしたり、ビタミンBバーナーを摂り入れたり、よもぎ蒸し、岩盤浴で体を温めて汗を出す、ゆっくりお風呂につかる、運動を増やすなどして代謝を上げてエネルギー消費を上げれば緩やかに落ちるようになっていきます。

体温36.5以上を目指してください。

Q.リバウンドを防ぎたいです。

ファスティング終了後、2日ほど炭水化物、糖質を控え食べ過ぎず、1週間ほど揚げ物、スイーツを控えなければ回復食期間も少し落ちていきます。

寝る4時間前には夕食を食べ終わるようにしたり、朝食がわりに酵素ドリンク30~50ml程度を薄めてお昼までにゆっくり飲み、ドリンクを使って16時間断食を行うこともおすすめです。

リバウンドを防ぐポイントは糖質を摂り過ぎない事と、しっかり運動する事です。

『人生の前半は人が習慣を作り、後半は習慣が人をつくる』
という言葉があるように、習慣を変えれば体も変わってきますので、頑張って下さい。

Q.リバウンドしてしまわないか心配です。

リバウンドを防ぐためには回復食が非常に重要です。

断食直後は、赤ちゃんの内臓に戻ったような、クリーンかつデリケートな状態といえます。乾いたスポンジのように吸収力が高い状態ですので、回復食でお腹いっぱい食べてしまったり、油や糖の多い食事をとってしまうと一気にリバウンドします。そしてせっかく大そうじした身体が一気に汚れてしまいます。
そんな悲劇が起こらないよう、マニュアルでしっかり回復食の過ごし方をお伝えしますし、回復食期間中もサポートメッセージをお送りしています。

0.5〜1kg程度の増量ならリバウンドではありません。食を戻したことによる自然増です。きちんと数日間気をつければ、軽やかな身体やデトックス後の綺麗な状態が定着していきます。

Q.バスト・おっぱいを落としたく無いです

なるべくおっぱいを落としたくない場合は女性ホルモンを整える食事を心掛けると良いです。

食材としてはフィトエストロゲン(植物エストロゲン)が含まれる食事と、腸内環境の活性化がポイントなりますので下記をご参照くださいませ。

f-hormones画像引用元:https://fasting-navi.com/qa/#i-17

おっぱいを落としにくくすることと、妊活、女性疾患、更年期など女性特有の疾患の改善には、ファスティング前・ファスティング中・ファスティング後にスーパーローヤルゼリーを飲むことで、ローヤルゼリーに含まれる成分によって女性ホルモンを整えることでこれらのお悩み改善効果が期待できます。

ローヤルゼリーに含まれるデセン酸はエストロゲンに似た働きがあり、豊胸効果やホルモンバランスを整える栄養素として効果的です。

他に自然界でローヤルゼリーにしか含まれていない特別な成分の『類パロチン』があります。

類パロチンは若返りホルモンとして働き、肌の張りや潤いといった美肌効果や、シミ、しわ、たるみ予防、バスト効果があるのでファスティング中に飲むことで、これらの効果が更に期待できます。

Q.次のファスティングまでにどの位期間を空けると良いですか?

次のファスティングまでに2週間~ほど期間を空けると十分です。

毎月行っても問題御座いませんが平均的なのが年2回~4回くらいで3日間~7日間行っている方が多く、年に1回ほど7日以上のロングファスティングを行ったりしています。

気軽にできる1日ファスティングもオススメです。

自分自身で、体調が乱れてきたな~と感じた時がファスティング時です。

Q.ファスティング後、たばこ、お酒、コーヒー、お菓子などの嗜好品をいつから摂れますか?

コーヒーは回復食1日目から飲んでも大丈夫ですが、カフェインの害を考えると3日間は避けて欲しいです。

ファスティング後は細胞の吸収率が良い状態になっています。

お酒は回復食4日目あたりから徐々に摂り始めても構いませんが、いつもより酔いやすいので量には気をつけて下さい。

スイーツ系などの砂糖菓子は血液を汚す事と、リバウンドの原因にもなりますので食べるとしたら4日目以降が理想です。

たばこに関しては何ともいえません^^; そのまま禁煙するのが幸せの第一歩です。

Q.生理の周期が乱れました(早くなった、遅くなった)

女性における生理や排卵、男性の精子の働きにはレプチンというホルモンが関係しています。

レプチンは脂肪細胞から分泌され、食欲をコントロールする働きがありますが、最近の研究でレプチンは性ホルモンに影響があることが分かっています。
つまりレプチンの分泌の変化により性ホルモンの働きに変化が起き生理リズムに変化が出る事という事です。

脂肪が少ない痩せ形女性に生理が乱れる人が多いのはレプチンの分泌が少ない事が原因の1つでもあります。

反対に脂肪が多いとレプチンの分泌が過剰になる事でレプチンに対する抵抗性ができ正常な働きがブロックされ生理のリズムが乱れます(レプチンの抵抗性)。

ファスティング中は脂肪燃焼が促進される事でレプチンの分泌が高まり、性ホルモンに変化が起きる事で普段と違って生理が早く来たり、遅くなったりしますがこれは一時的なものなので安心して下さい。

心配な方は準備食、回復食期間に魚に多く含まれる脂であるDHAをサプリメンなどで摂る事でレプチンの働きを整える事ができます。
(スーパーオメガ3)

因みに、米コロラド大学のジョンソン博士の研究ではレプチンの抵抗性を解決するのには断食を行ないながらの運動が効果的と述べています

妊活、更年期で生理周期、ホルモンバランスを整えるのにむかしから、ローヤルゼリーが効果的と研究されているように、あの小さい体で5年間、1日2,000個に及ぶ卵を毎日毎日生み続ける女王蜂の唯一のエサであるローヤルゼリーは女性ホルモンを整えるのにはとても効果的です。

スーパーローヤルゼリーはタイのチェンマイの大自然の中、抗生剤など一切使わない昔ながらの自然な養蜂によって手作業で採乳した非加熱の生ローヤルゼリーとなります。

非加熱加工によってローヤルゼリーの酵素、栄養素が壊れずそのままの状態で摂れる為、効果を感じるのが早く、たくさんの喜びの声、多くの反響を頂いております。

生理不順、生理痛、妊活、更年期など、女性ホルモンの乱れに悩まれている方にとてもオススメの栄養素となります。

スーパーローヤルゼリー

Q.生理中、妊娠中、授乳中でも断食できますか?

生理中は問題ございません。

ただし、生理の終了直後が最もデトックス効果・ダイエット効果は上がりやすいと言われています。
妊娠中、授乳中の場合は断食を控えてください。さほど危険ではないですが、安全とも言い切れないというのが現状ですので、大事をとって控えていただいています。

Q.断食で病気を治せますか?体質改善はできますか?

病気を治すのは「断食」でも「酵素ドリンク」でもありません。

禅問答のようですが、病気を治すのは「断食」でも「酵素ドリンク」でもありません。もちろん、薬も医者もサプリメントも病気を治すことは一切できません。
病気を治してくれるのは、もともと身体に備わっている自然治癒力、つまりあなた自身にほかなりません。

この自然治癒力を最大限に発揮できるよう、後押しする方法がオーガニックファスティングです。体内の消化酵素をほとんど使わない状況をつくりだすことで、その分、代謝酵素に働いてもらうことができます。この代謝酵素が自然治癒力や免疫力を司っていますので、結果的に断食後に病気の症状が軽減されたり、体質改善できたりする人がいるのです。

ただ、1回の断食で必ずよくなる保証はありません。もちろん個人差がありますが、定期的に断食を行っている人なら、体質が全く変わらない人のほうが稀です。

Q.どんな効果が期待できますか?

ダイエット効果、美容・美肌効果、疲労回復、アレルギーや生理痛などの体質改善、精神面や脳力の向上などです。

ダイエット効果以外ですと、私のお客様から実際によく言っていただけるのは、美容・美肌効果、疲労回復、アレルギーや生理痛などの体質改善、精神面や脳力の向上などです。
※個人の感想であり効果を保証するものではありません

<美容効果>
・肌にうるおい、ハリ、ツヤが出た
・お通じがよくなった
・髪にハリ、ツヤが出た
・ニキビ肌がきれいになった

<疲労回復>
・昼間の眠気がなくなった
・疲れにくくなった

<体質改善>
・生理痛がなくなった
・花粉症が軽くなった
・止まっていた生理が来るようになった
・じんましんが出なくなった
・季節の変わり目の鼻炎がなくなった

<精神面・脳力>
・仕事の集中力が上がった
・落ち込みにくくなった
・食べ物やあらゆるものに感謝を感じられるようになった
・勝負どころの営業で緊張しなくなった

Q.どんな流れでサポートしてもらえるのですか?

このような流れとなります

お問合せフォームを送信

詳しくやり方や効果などご説明
※東京近郊の場合は直接お会いしてご説明できます
※遠方の方はZOOMやお電話でご説明します

説明を聞いたうえで、
ファスティング(断食)に挑戦するかどうかご判断ください

カウンセリングシートのご記入・断食スケジュールの決定

・酵素ドリンクやサプリメントなどを配送
・一人ひとりのお悩み・体質・食生活に合わせてマニュアルを作成し、ご送付

ファスティング開始!
※準備食2日間、断食中、回復食7日間は毎日サポートメッセージをお送りします

Q.断食合宿、断食道場などに行くのでしょうか?

自宅で行うホームファスティングとなります。

お仕事や子育てなど、ふだんの生活を送りながら行うことができる断食法です。

Q.スッキリ大根は必ず朝にやらないとダメですか?

回復食1食目のスッキリ大根ですが、朝に行えない際は、お昼でも、仕事終わりでも問題ありません。

スッキリ大根は1食目に食べることで腸洗浄の効果が出ますので、それまで酵素ドリンクで同じように過ごしてください。

時間が無い場合は、前日夜など作り置きしても問題ありません。

作り方・食べ方はYouTubeでも紹介されています。
https://youtu.be/KWtYT00MBtU

その他

その他ファスティング中の質問がありましたらサポート期間中であればご質問下さいませ。