断食中のお口の臭いの原因とは？口臭対策4つもご紹介
こんにちは！
オーガニックファスティングトレーナーの山岡玲子です。
断食中に「口が臭くなる」「舌が白くなる」ことありませんか？
実はこれ、ただの口臭ではなく カンジダ菌 が関わっている可能性があります。
今回は断食中の口臭の原因と対策についてお話いたします。
口臭の原因カンジダ菌とは？
カンジダ菌は本来誰の体にもいる常在菌です。
でも、断食や腸内環境の乱れで増えすぎると…
・口の中 → 舌苔や口臭
・腸の中 → リーキーガット（腸漏れ）
・ 全身 → アレルギー、慢性疲労、気分の落ち込み
さらに怖いのは、カンジダ菌が アセトアルデヒド という有害物質を作り出すことです。
これ、実は二日酔いの原因物質なんです。
つまり「お酒を飲んでいないのに常に二日酔い状態」になるリスクが…。
・慢性的なだるさ
・頭がスッキリしない
・ 思考力・集中力の低下
こんなサインがある方は要注意です。
断食中にできる口臭対策4つ
では、なぜ、ファスティング中に監視だ菌が増えるの？というと、断食中は固形物を食べないので、咀嚼がほぼゼロです。
つまり、唾液が出にくいということなんです。
唾液が出ないと、口腔内の自浄作用が落ちて、カンジダ菌が増えやすくなります。
ですから、対策の鍵は唾液を出すことです。
では、断食中にできる口臭対策を4つ紹介します。
①舌を優しく、ブラッシング
舌用の専用ブラシや、柔らかめの歯ブラシで、奥から手前に軽くブラッシング。
やりすぎは逆効果なので、ささっとでOKです。
➁酸味で唾液スイッチオン
リンゴ酢や黒酢、梅干し、レモン、柑橘果汁など、酸っぱいものを少量をとってみてください。
酸味の刺激で唾液が出やすくなります。
③無添加ガムで咀嚼の時間を作る
断食中なので、一般のガムは食べられません。
甘味料がキシリトール100%などの無添加のガムを選んで、数分カミカミしてください。
咀嚼そのものが唾液分泌の合図になります。
④オイルうがい
MCTオイルやココナッツオイルを少量を口に含んでくちゃくちとうがいしてください。
これらは抗菌作用があるオイルなので、お口の中のネバつきが和らぎやすいです。
うがいをしたオイルは、飲み込まずにテッシュに吐き出しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
その場しのぎの方法ではありますが、唾液を増やしてカンジダ菌の増殖を抑え、不快感をかなり和らげられます。
“口臭が気になる”“舌が白くなった”断食中にそう感じたら、まず今回ご紹介した4つの方法を試してみてくださいね。
そして、自己流で「カンジダ除菌」をするのは逆効果になることもあります。
気になる方は必ず 栄養療法に詳しいクリニック に相談してくださいね。
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